マリーンズPLAYBACK2026 3月26日開幕前夜 サブロー監督の開幕の思い出
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2026/11/3
オープン戦を終えてサブロー監督の脳裏をよぎったのは09年のシーズンの自身の思い出だった。その年のオープン戦、打撃不信に苦しんだ。13試合に出場して35打数3安打。打率・086。最後にヒットを打ったのは3月11日 ベイスターズとのオープン戦(横浜)。最悪の状態で開幕した。最悪のことを様々と頭の中が駆け巡る。どん底だった。そんな中、開幕した。
するとどうだろう。シーズンを終わってみればキャリアハイとなる22本塁打、打率・314をマークするなど輝かしい成績を挙げて、シーズンを終えた。
陰極まれば陽に転ず。悪い状況もどん底までいくと、やがて自然と好転するという意味の言葉だ。まさにそのような不思議な一年だった。
「自分の人生はいつもそんな感じ。あれはそれを象徴する一年だったかも知れない。世の中、満身するとよくない。逆に不安な方が開き直ったり、色々と試行錯誤、自分なりになんとかいようと努力して良くなる」とサブロー監督は当時を思い出しながら話をした。
05年の日本シリーズの時の思い出もある。ホークスとのプレーオフ第2ステージでは3戦目から5戦目まで無安打。結果的にはチームはホークスに3勝2敗で勝ち、リーグ優勝となったが自身は絶好のチャンスで凡退をするなど思うような結果が出せず、苦しんだ。そうした中、本拠地で日本シリーズが華やかに開幕した。4番中堅。最初の2打席は凡退をするものの3打席目で左越えの2点タイムリー二塁打。これで波に乗った。次の試合では2点本塁打。甲子園に場所を移しての3戦目も2安打。チームを牽引し結果的に4勝0敗で日本一になった。一つの打席で好結果が出たことをキッカケでイッキに波に乗った。ちょっとしたキッカケ一つで人生、大きく変わる。それを知った。だから監督となった今、若い選手たちにはキッカケを与え続ける事を大事している。それが指揮官としての大事な仕事だと考えている。
マリーンズはオープン戦を4勝11敗2分けで終えた。12球団12位。帰り際、メディア対応を行ったサブロー監督は「不安ですよ」と偽りない本音をサラリと口にした。そして「でも不安を抱えたって仕方がない。去年、シーズン最下位。開き直るしかない。若いチーム。一つなにかをキッカケを掴んで勢いに乗れば、またガラッと結果も変わってくると思う。うまくこの若いチームを乗せられるように色々なことをして努力します。なにかが起こるのを待つのではなくて動きます」と前を見据えた。
ZOZOマリンスタジアム。相手はライオンズ。3月27日18時30分試合開始。新たなシーズンが幕を開けようとしていた。ナイター練習を終え、帰路につくサブロー監督は「オレは現役時代、1打席目はいつも足が震えていたよ。それは何年経っても変わらなかった」と懐かしそうな目で振り返った。監督としての一歩もきっと足が震えるはず。そこから、日本一への道を堂々と突き進んでいく。「オレが作りたいのは一回、優勝をするチームではなくて、何度も優勝をするチーム」。目指す目標は高く尊い。サブローマリーンズが動き出した。
文 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
するとどうだろう。シーズンを終わってみればキャリアハイとなる22本塁打、打率・314をマークするなど輝かしい成績を挙げて、シーズンを終えた。
陰極まれば陽に転ず。悪い状況もどん底までいくと、やがて自然と好転するという意味の言葉だ。まさにそのような不思議な一年だった。
「自分の人生はいつもそんな感じ。あれはそれを象徴する一年だったかも知れない。世の中、満身するとよくない。逆に不安な方が開き直ったり、色々と試行錯誤、自分なりになんとかいようと努力して良くなる」とサブロー監督は当時を思い出しながら話をした。
05年の日本シリーズの時の思い出もある。ホークスとのプレーオフ第2ステージでは3戦目から5戦目まで無安打。結果的にはチームはホークスに3勝2敗で勝ち、リーグ優勝となったが自身は絶好のチャンスで凡退をするなど思うような結果が出せず、苦しんだ。そうした中、本拠地で日本シリーズが華やかに開幕した。4番中堅。最初の2打席は凡退をするものの3打席目で左越えの2点タイムリー二塁打。これで波に乗った。次の試合では2点本塁打。甲子園に場所を移しての3戦目も2安打。チームを牽引し結果的に4勝0敗で日本一になった。一つの打席で好結果が出たことをキッカケでイッキに波に乗った。ちょっとしたキッカケ一つで人生、大きく変わる。それを知った。だから監督となった今、若い選手たちにはキッカケを与え続ける事を大事している。それが指揮官としての大事な仕事だと考えている。
マリーンズはオープン戦を4勝11敗2分けで終えた。12球団12位。帰り際、メディア対応を行ったサブロー監督は「不安ですよ」と偽りない本音をサラリと口にした。そして「でも不安を抱えたって仕方がない。去年、シーズン最下位。開き直るしかない。若いチーム。一つなにかをキッカケを掴んで勢いに乗れば、またガラッと結果も変わってくると思う。うまくこの若いチームを乗せられるように色々なことをして努力します。なにかが起こるのを待つのではなくて動きます」と前を見据えた。
ZOZOマリンスタジアム。相手はライオンズ。3月27日18時30分試合開始。新たなシーズンが幕を開けようとしていた。ナイター練習を終え、帰路につくサブロー監督は「オレは現役時代、1打席目はいつも足が震えていたよ。それは何年経っても変わらなかった」と懐かしそうな目で振り返った。監督としての一歩もきっと足が震えるはず。そこから、日本一への道を堂々と突き進んでいく。「オレが作りたいのは一回、優勝をするチームではなくて、何度も優勝をするチーム」。目指す目標は高く尊い。サブローマリーンズが動き出した。
文 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
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