町会の運営改善をサポートするプロボノ 市原市でボランティア募集
59
2026/8/24
このたびの千葉豪雨を始め、災害が頻発する昨今、地域の暮らしの安全を身近なところで支える基盤として、町会・自治会に代わるものはありません。特に発災直後は、公的な支援や情報がすぐには行き届かないこともあり、「近所同士の助け合い」が命と暮らしを守る力のひとつになります。自治会・町会が、日頃の防災訓練や見守り活動を通じて培った『共助』の力が、避難支援や安否確認、避難所運営で発揮される事例も多くみられます。
担い手不足は全国共通の町会・自治会の課題
地域でその役割を期待される一方で、地縁のつながりが薄れつつあるなかで、町会・自治会の加入率の低下や活動への参加者減少といった課題を抱える地域が増えてきており、町会・自治会活動の意義そのものを問われる場面も増えてきています。その結果、活動の担い手不足や高齢化は、山間部や都市部を問わず、全国共通の町会・自治会運営の課題となっています。
町会・自治会の課題解決をプロボノで一歩前に進める
千葉県内でも市原市では、町会・自治会の課題解決を一歩前に進めるために、「プロボノ」の導入を今年度の協働事業として始めました。「プロボノ」とは、仕事で得た経験やスキルをボランティアとして活かす活動で、市原市では、町会・自治会外部の人材を一般募集し、町会のメンバーとともにひとつのチームとなって、約4ヵ月のプロジェクトとして課題解決に取り組む試みです。
大きな課題を分解し、一歩ずつ前へ~魅力ある町会・自治会を目指して
担い手不足という大きな課題も、まずは町会の活動をわかりやすく伝えることから始めるなど、プロボノプロジェクトでは大きな課題を分解し、できることからひとつずつ取り組みます。その過程を、外部の人材の社会人ボランティアのサポートを得ながら進めることで、これまでの進め方を見直したり、新しい視点や考え方を取り入れた試みに挑戦するなど、約4カ月間の短期集中で取り組み、課題解決の一歩の推進力を高めます。
スキルや経験を提供するばかりではなく、受け取るものも大きいボランティア
一方、社会人ボランティアとして参加する側から見ても、チームでプロジェクトに取り組むことから、異分野異業種の地域の人たちとゆるやかにつながりながら、協力して取り組み作り上げていく作業は、課題整理や課題解決の力も磨かれ通常の仕事での業務では味わえないものだと、プロボノ経験者は言います。これまであまり地域と関わる機会が少なかった人も、地域の最も身近な課題やそれに懸命に取り組む人たち触れ、自身の貢献にダイレクトに感謝の言葉を受け取れることに新鮮な喜びを感じたり、地域のニーズを肌で感じることで、自らのものの見方や関心にも変化を感じたりしています。
4ヵ月の短い経験から、人それぞれ様々な受け取るものがあることを、これまでの他市でのプロボノプロジェクトでの終了後アンケート結果が示しています。職場や家庭とまた違う第3の居場所として継続的に活動を支えている人も。
4ヵ月の短い経験から、人それぞれ様々な受け取るものがあることを、これまでの他市でのプロボノプロジェクトでの終了後アンケート結果が示しています。職場や家庭とまた違う第3の居場所として継続的に活動を支えている人も。
広がりが期待されるプロボノ
7月25日に市原市市民会館で行われた町会・自治会向けの募集説明会には、19町会から25名の参加があり、プロボノへの参加を検討している9町会は、個別相談を受けていました。町会・自治会の抱える課題感と新しく始まるプロボノへの期待感を感じる説明会となりました。子育て世代の加入を促すための工夫として、回覧板や役員間の連絡などのデジタル化を進めたいという町会、また担い手の世代交代を図るために、業務や行事の見える化をして棚卸しをしたいという町会、次世代に魅力を感じてもらえるような町会の活動と広報力の工夫を検討したいという町会など、それぞれが現状に向き合い、今後を真摯に考えていることが伝わってくる内容でした。
市原市で始まったこの取り組み、市外からの社会人ボランティアの応募も歓迎しているとのこと。市外の人材との「人交(じんこう)密度」を高め、担い手不足に悩む町会・自治会のこれからをサポートする力のひとつとなっていくことも予想され、経験値を積んでいけば、その取り組みは他市町村の参考事例となることも考えられます。現役世代の社会貢献だけでなく、これから地域とのつながりを築いていきたいリタイア世代や育休中の人の社会参加の場としても機能すれば、様々な立場や年齢層の人たちの関わりが、より豊かな町会運営へと導きます。町会支援に特化したプロボノ事業は、千葉県ではまだ新しい試みとなり、これからの社会人ボランティアの活躍が期待されます。
市原市で始まったこの取り組み、市外からの社会人ボランティアの応募も歓迎しているとのこと。市外の人材との「人交(じんこう)密度」を高め、担い手不足に悩む町会・自治会のこれからをサポートする力のひとつとなっていくことも予想され、経験値を積んでいけば、その取り組みは他市町村の参考事例となることも考えられます。現役世代の社会貢献だけでなく、これから地域とのつながりを築いていきたいリタイア世代や育休中の人の社会参加の場としても機能すれば、様々な立場や年齢層の人たちの関わりが、より豊かな町会運営へと導きます。町会支援に特化したプロボノ事業は、千葉県ではまだ新しい試みとなり、これからの社会人ボランティアの活躍が期待されます。
「いちはら町会プロボノ」社会人ボランティア募集説明会実施概要
【日時・会場】
第1回:8/28(金) 20:00~21:30 オンライン
第2回:9/6(日) 14:30~16:30 市原市市民会館
【対象】
社会人、社会人経験者、大学生で、
2026.10/18(日)~2027.2/28(日)の約3~4ヵ月のプロジェクト参加に関心のある人
(市外在住者、退職者も可)
【参加費】無料
※要事前申込(各開催日の前日まで)
※詳しくは、市原市ホームページまたは下記の事務局団体のホームページ参照
【問合せ】
事務局:認定NPO法人 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
TEL 043ー303-1688(平日9:00~17:00)
Email c h i b a @ n p o c l u b . c o m
URL h t t p s : //n p o c l u b . c o m
第1回:8/28(金) 20:00~21:30 オンライン
第2回:9/6(日) 14:30~16:30 市原市市民会館
【対象】
社会人、社会人経験者、大学生で、
2026.10/18(日)~2027.2/28(日)の約3~4ヵ月のプロジェクト参加に関心のある人
(市外在住者、退職者も可)
【参加費】無料
※要事前申込(各開催日の前日まで)
※詳しくは、市原市ホームページまたは下記の事務局団体のホームページ参照
【問合せ】
事務局:認定NPO法人 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
TEL 043ー303-1688(平日9:00~17:00)
Email c h i b a @ n p o c l u b . c o m
URL h t t p s : //n p o c l u b . c o m
CHIBAKARA~ちばからチャンネル
千葉県内のNPO法人、公益団体の情報チャンネルです。千葉の良さや課題を一緒に考えていきたい!そんな思いで、千葉で地域のために頑張っている人た...
プロフィールや他の投稿を見る


