夏休みは、触って聴いて学べるバードカービング展示が新登場の我孫子市鳥の博物館へ!
2026/8/20
手賀沼のほとり、日本初の鳥専門の我孫子市鳥の博物館は、今春から新しい展示が加わり、パワーアップしています。バードカービング(鳥の彫刻)とセットになった鳴き声装置が2階多目的ホール前に常設。視覚に障がいのある方でも、誰でも実際の大きさの野鳥の鳴き声を聴き、触って感じることができる展示です。公開初日には関係者によるお披露目式も行われました。
手賀沼ゆかりの10種類の野鳥が実物大で登場!
展示されているのは、ヒヨドリ・カルガモ・オオバン・カワセミ・オオヨシキリ・スズメ・ムクドリなど、手賀沼で見られる身近な野鳥10種類。すべて実物大で、細かな彩色が施されており、自由に触ることができます。鳥の前にあるボタンを押すと、鳥の名前と鳴き声が再生される仕組みです。
制作したのは市内在住の野鳥彫刻家・内山春雄さん
バードカービングを制作したのは、市内在住で、バードカービングの第一人者、野鳥彫刻家・内山春雄さん。多くの人が触れることを考慮し、通常の作品より絵の具を厚めに塗り、足には金属を使用。質感が伝わるような細かな加工も施されています。
内山さんは「視覚に障がいのある人にとっての鳥は、名前や鳴き声は分かっていても形が分からない、不思議な世界。ここで鳥に触ることで、初めて鳴き声と立体の形が結びつけることができる。バリアフリー博物館への第一歩」と話しています。
内山さんは「視覚に障がいのある人にとっての鳥は、名前や鳴き声は分かっていても形が分からない、不思議な世界。ここで鳥に触ることで、初めて鳴き声と立体の形が結びつけることができる。バリアフリー博物館への第一歩」と話しています。
きっかけはクラウドファンディング
実はこの展示、市民の支援によって実現しました。博物館にはもともと鳴き声を聴ける常設装置がありましたが、老朽化により一部が聞こえなくなっていました。またイベント用のバードカービングも、装置の故障や未彩色などの理由から近年では使われなくなっていました。
そこで昨年10〜11月、博物館が「触って、聞いて楽しめる鳥の鳴き声装置を設置したい」とクラウドファンディングを実施。目標額270万円に対し、84人から計273万3000円が集まり、目標を達成。触れる、聴ける展示が実現しました。
そこで昨年10〜11月、博物館が「触って、聞いて楽しめる鳥の鳴き声装置を設置したい」とクラウドファンディングを実施。目標額270万円に対し、84人から計273万3000円が集まり、目標を達成。触れる、聴ける展示が実現しました。
お披露目式に出席した星野順一郎市長は「健常者でも『声はよく聴くが、形が分からない』という人も多い。目が不自由な方も、健常者も、実際に触れ、聴いて、楽しんでほしい」とあいさつしました。また、視覚に障がいのある飯島香利さん(62)は「カワセミって意外と小さくて、カラスはやっぱり大きかった。くちばしがすごく尖っていて、だから虫をつつくことができるんですね」と、触れながら鳥の世界に引き込まれていました。
「流線形ですごい」──カワセミに触れた視覚障がいのある方がそう言った瞬間、触覚と聴覚で鳥を感じるこの展示の豊かさが伝わってきます。
市では、この夏休み、我孫子市鳥の博物館を訪れて、手賀沼の野鳥たちを五感で体感して欲しい、とPRしています。
市では、この夏休み、我孫子市鳥の博物館を訪れて、手賀沼の野鳥たちを五感で体感して欲しい、とPRしています。
【展示情報】
📍 場所:我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール前(常設)
🕐 開館時間・休館日等の詳細は我孫子市鳥の博物館へお問い合わせください。
📞 問い合わせ:我孫子市鳥の博物館 TEL 04-7185-2212
📍 場所:我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール前(常設)
🕐 開館時間・休館日等の詳細は我孫子市鳥の博物館へお問い合わせください。
📞 問い合わせ:我孫子市鳥の博物館 TEL 04-7185-2212


