
グランプリ受賞記念! 老舗メリーチョコレートの「ミルフィーユ」生産工場メディア向け見学ツアーに参加してきました(船橋市)
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2025/7/10
ちばとぴ!グルメ部です。
高級ギフトチョコレートをはじめとした洋菓子・スイーツを製造・販売する「メリーチョコレートカムパニー」(本社・東京都大田区)では、2010年から生産されているロングセラー商品「ミルフィーユ 10 個入」が、食の専門家 23,000 人の審査によって選出される「ジャパン・フード・セレクション」で、最高位のグランプリを受賞!
受賞を記念して、初のメディア向け「ミルフィーユ」の生産工場見学ツアーを実施。
生産工程を取材してきました!
TOP画像:「チョコレート、ストロベリー、アーモンドのミルフィーユ」と「カカオアイスデザート」
高級ギフトチョコレートをはじめとした洋菓子・スイーツを製造・販売する「メリーチョコレートカムパニー」(本社・東京都大田区)では、2010年から生産されているロングセラー商品「ミルフィーユ 10 個入」が、食の専門家 23,000 人の審査によって選出される「ジャパン・フード・セレクション」で、最高位のグランプリを受賞!
受賞を記念して、初のメディア向け「ミルフィーユ」の生産工場見学ツアーを実施。
生産工程を取材してきました!
TOP画像:「チョコレート、ストロベリー、アーモンドのミルフィーユ」と「カカオアイスデザート」
食のプロが選んだ、チョコレート2度がけミルフィーユ

グランプリ選出時のコメントでは「サクサク食感が心地よく、チョコレートとの一体感がいい」との感想が寄せられた
同社は、1950年に東京・青山で創業した老舗洋菓子メーカーです。
一口サイズのチョコレートや、クッキー、果汁ゼリーなど、ギフトに喜ばれる洋菓子やスイーツを製造、販売しています。数ある商品の中でも、2010年から変わらぬ人気を誇るのが「ミルフィーユ」。
サクサクのパイ生地とクリームを重ね合わせ、チョコレートを2度がけして仕上げたお菓子です。
「ジャパン・フード・セレクション」は、一般社団法人日本フードアナリスト協会が主催する日本初の食品審査制度で、「グランプリ」は、製品の品質と価値が業界のプロと生活者の両面から高く評価された証。
受賞した記念として、6月にメディア向けの初工場見学ツアーが開催となったのです。
「ミルフィーユ」の製造拠点である船橋工場は、同社唯一の焼き菓子を製造している大規模工場。
どんな生産過程で、愛されお菓子「ミルフィーユ」が出来るのか、ワクワクしながら体験してきました。
一口サイズのチョコレートや、クッキー、果汁ゼリーなど、ギフトに喜ばれる洋菓子やスイーツを製造、販売しています。数ある商品の中でも、2010年から変わらぬ人気を誇るのが「ミルフィーユ」。
サクサクのパイ生地とクリームを重ね合わせ、チョコレートを2度がけして仕上げたお菓子です。
「ジャパン・フード・セレクション」は、一般社団法人日本フードアナリスト協会が主催する日本初の食品審査制度で、「グランプリ」は、製品の品質と価値が業界のプロと生活者の両面から高く評価された証。
受賞した記念として、6月にメディア向けの初工場見学ツアーが開催となったのです。
「ミルフィーユ」の製造拠点である船橋工場は、同社唯一の焼き菓子を製造している大規模工場。
どんな生産過程で、愛されお菓子「ミルフィーユ」が出来るのか、ワクワクしながら体験してきました。
映画「チャーリーとチョコレート工場」のようにチョコレートの香り漂う船橋工場

上左から時計回りに「パイ生地を焼成」→「クリームを充填してパイ生地を重ねていく」→「スライサーでカット」→「エンローバーでチョコレートコーティング」
メディア数社が合同で取材に訪れました。
木村憲一工場長の説明のあと、白衣や帽子などで外部のホコリや汚れを一切持ち込まないように、エアーシャワールームなどをいくつか通り衛生に細心の注意を払います。
工場内に一歩入ると、チョコレートのあま~い香りが立ち込め、チョコレート好きにはたまらない空間です。木村工場長の解説を聞きながら、生産工程を進んでいきます。
まずは、パイ生地の製造ラインへ。約260度のオーブンでサクサクに焼き上げます(季節によって温度は変更)。1枚のパイ生地で162個のミルフィーユができるとか。
冷蔵庫でパイ生地を冷やし、クリームの充填へ。生地、クリーム、生地、クリームと重ねていきます。
その後、スライサーでカットする工程を経て、エンローバー(チョコレートをビスケットやクッキーなどの素材に均一にコーティングすること)へ。
ここがメリーチョコレート工場の真骨頂。エンローバーは、1度ではミルフィーユの層の部分に空気が入って凸凹が出てしまい、均一にチョコレートをコーティングできないのですが、2度がけすることで、フルコーティングできるのでチョコレート感を倍増させることができます。
ベルトコンベヤーで運ばれていくなかで、穴が開いてしまったものや、生地がくずれていないかなどをスタッフの目でしっかりとチェックを行ってから通過。最後は機械で個包装して完成!
ミルフィーユが商品になるまでに3日間。何気なく食べているお菓子ですが、こうして多くのスタッフが丁寧に時間をかけて作業をしているからこそ、チョコレートがおいしい「ミルフィーユ」ができあがるんですねー。
木村憲一工場長の説明のあと、白衣や帽子などで外部のホコリや汚れを一切持ち込まないように、エアーシャワールームなどをいくつか通り衛生に細心の注意を払います。
工場内に一歩入ると、チョコレートのあま~い香りが立ち込め、チョコレート好きにはたまらない空間です。木村工場長の解説を聞きながら、生産工程を進んでいきます。
まずは、パイ生地の製造ラインへ。約260度のオーブンでサクサクに焼き上げます(季節によって温度は変更)。1枚のパイ生地で162個のミルフィーユができるとか。
冷蔵庫でパイ生地を冷やし、クリームの充填へ。生地、クリーム、生地、クリームと重ねていきます。
その後、スライサーでカットする工程を経て、エンローバー(チョコレートをビスケットやクッキーなどの素材に均一にコーティングすること)へ。
ここがメリーチョコレート工場の真骨頂。エンローバーは、1度ではミルフィーユの層の部分に空気が入って凸凹が出てしまい、均一にチョコレートをコーティングできないのですが、2度がけすることで、フルコーティングできるのでチョコレート感を倍増させることができます。
ベルトコンベヤーで運ばれていくなかで、穴が開いてしまったものや、生地がくずれていないかなどをスタッフの目でしっかりとチェックを行ってから通過。最後は機械で個包装して完成!
ミルフィーユが商品になるまでに3日間。何気なく食べているお菓子ですが、こうして多くのスタッフが丁寧に時間をかけて作業をしているからこそ、チョコレートがおいしい「ミルフィーユ」ができあがるんですねー。
ブラックペッパーをかけて大人の味に

「冷やしミルフィーユ」など、簡単アレンジができるのも楽しい
工場見学の後は、チョコレート、アーモンド、ストロベリーの定番ミルフィーユと、工場のラインからピックアップされたばかりのできたてミルフィーユなど、ミルフィーユの新たな魅力を知る試食タイムへ。
ミルフィーユは、ケーキとして大好物の部員Hですが、毎回悩まされるのが食べにくさ。ボロボロとパイ生地が崩れてしまうのが難点ですが、このミルフィーユならサクッと片手で食べられるのがうれしいですよね。
そして、夏の時期は、冷蔵庫で冷やして「冷やしミルフィーユ」として食べることがおすすめだとか。同社の商品でもある「カカオアイスデザート」は濃厚な生チョコレートのようなアイスですが、これをミルフィーユに添えて味わえばチョコレート感とヒエヒエ感を満喫できます。また、ストロベリーのミルフィーユに粗挽きブラックペッパーをかけるという斬新な味わい方も教えていただきました。
スパイシーなペッパーをかけることで、チョコレートのうま味がより引き立つような気がします。
シャンパンやワインなどのおつまみとしても推奨。なんとも大人の味わい方!
そのほか、クリームチーズやシナモンをかけてみるのもおすすめだとか。
ミルフィーユの新しいアレンジに、今まで知らずにいたことを後悔した試食タイムでした。
ミルフィーユは、ケーキとして大好物の部員Hですが、毎回悩まされるのが食べにくさ。ボロボロとパイ生地が崩れてしまうのが難点ですが、このミルフィーユならサクッと片手で食べられるのがうれしいですよね。
そして、夏の時期は、冷蔵庫で冷やして「冷やしミルフィーユ」として食べることがおすすめだとか。同社の商品でもある「カカオアイスデザート」は濃厚な生チョコレートのようなアイスですが、これをミルフィーユに添えて味わえばチョコレート感とヒエヒエ感を満喫できます。また、ストロベリーのミルフィーユに粗挽きブラックペッパーをかけるという斬新な味わい方も教えていただきました。
スパイシーなペッパーをかけることで、チョコレートのうま味がより引き立つような気がします。
シャンパンやワインなどのおつまみとしても推奨。なんとも大人の味わい方!
そのほか、クリームチーズやシナモンをかけてみるのもおすすめだとか。
ミルフィーユの新しいアレンジに、今まで知らずにいたことを後悔した試食タイムでした。
ミルフィーユは、ケーキがギュッと詰まった完成されたお菓子

チョコレート愛があふれる、大石さん(左)と笹瀨さん
最後に、ミルフィーユを開発している同社マーケティング本部研究開発部のお二人が、ミルフィーユ愛を語ってくれました。
大石茂之部長は、「チョコレートとパイが、うまく口の中で混ざり合っておいしくなる配合を研究しました」と自信をのぞかせました。
「薄力粉を少し多めに配合することで、パイ生地の軽い食感がチョコレートを引き立てる味わいになっています」と笹瀨斉美係長。「ケーキのミルフィーユがギュッと詰まって、1本で完成されたお菓子なんです」と笑顔で話してくれました。
研究を重ねて誕生したミルフィーユ、この夏、冷蔵庫にストック! 決定です。
夏は瀬戸内レモン、秋は和栗、冬はあまおうイチゴ、春には桜の味と、バリエーション豊かな期間限定商品も用意され、季節感も楽しめますよ~。
◆工場見学ツアーは一般には行っておりませんが、
「ミルフィーユ」などの商品は、以下の県内の店舗で購入できます。
夏季(8月末まで):そごう千葉店、東武百貨店船橋店、柏タカシマヤ、イオンモール成田など
※9月以降は百貨店、量販店のメリーチョコレートショップで展開予定
大石茂之部長は、「チョコレートとパイが、うまく口の中で混ざり合っておいしくなる配合を研究しました」と自信をのぞかせました。
「薄力粉を少し多めに配合することで、パイ生地の軽い食感がチョコレートを引き立てる味わいになっています」と笹瀨斉美係長。「ケーキのミルフィーユがギュッと詰まって、1本で完成されたお菓子なんです」と笑顔で話してくれました。
研究を重ねて誕生したミルフィーユ、この夏、冷蔵庫にストック! 決定です。
夏は瀬戸内レモン、秋は和栗、冬はあまおうイチゴ、春には桜の味と、バリエーション豊かな期間限定商品も用意され、季節感も楽しめますよ~。
◆工場見学ツアーは一般には行っておりませんが、
「ミルフィーユ」などの商品は、以下の県内の店舗で購入できます。
夏季(8月末まで):そごう千葉店、東武百貨店船橋店、柏タカシマヤ、イオンモール成田など
※9月以降は百貨店、量販店のメリーチョコレートショップで展開予定