ちばとぴ!
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自分の心に正直な音楽を 作詞作曲家「三浦誠司」さん

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  2019/7/15
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以下は 5 年前に書かれた内容です

柏の地域活性化を目的に制作している柏のご当地ゆるアニメ「超普通都市カシワ伝説」。

柏に縁のある市民が中心となって制作しており、2020年にローカルテレビ局でのテレビ放送、テレビアニメ版主題歌歌手オーディションを開催することが決まった。

今回、テレビアニメ版「超普通都市カシワ伝説」の主題歌をプロデュースするのは、作詞作曲家の三浦誠司さん。
東京大学文学部出身の本格派アーティストだ。

学生時代家族でよく出かけ、浪人時代に過ごした場所が柏。
思い出の詰まった街という。

今回、特別に三浦さんが音楽の道を志したきっかけや音楽への想いを聞くことができたので紹介したい。

子どもの頃の夢は「漫画家」

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作詞作曲家「三浦誠司」
幼少期の三浦誠司さんの夢は「漫画家」。
自作の漫画が少年漫画賞の最終選考まで残るほど、漫画への想いが強い学生時代だったという。

そんな三浦さんだったが、大学生になり、とあるミュージシャンに憧れ、シンセサイザーを購入したのをきっかけに、曲作りを開始。
漫画の持ち込みをしつつ、作曲した曲も投稿しつつと、「漫画と音楽」2本柱のキャンパスライフを送った。

ライブに出ないかと声を掛けられ、音楽の道に

それから、社会人になり、漫画に壁を感じ始めていた頃、投稿していた音楽の会社から声掛かった。
その内容は「ライブをやってみないか」というもの。
今にして思えば、若気の至りだったのだと思うが、「こっちに転がったな」と感じ、音楽の道に進むことを決めたのだという。

それから、コンペの提出を続け、31歳の時にテレビアニメの主題歌を経験。
今でもテレビで流れた瞬間は忘れられない思い出だという。

心の中にある「好き」に素直になって

大学時代に好きだった曲調は「歌謡曲」。
しかし、大学時代はJ-POP全盛期で、歌謡曲を好きということは口に出せずにいて、最近までダサい、ネガティブだと思い、ずっと心の中に閉まっていた。

そして、プロになり、いろんな曲に挑戦していった。
ジャンル問わず、曲作りをしたが、最近自分がしっくりくる曲調は「歌謡曲」だということに気づいた。

自分の根っこの部分にあるのは、自分が心の底から好きだと思っている「歌謡曲」なのだ。
そう気づいてからは救われた気がしている。
そして、自分の心の中にある「好きという感情に素直になること」・「好きなことに胸を張れること」の大事さを知った。

三浦さんの目標は死ぬまで曲を作り続けること。
そして、いつか好きだった漫画にも再度挑戦してみたい。
これからも自分の中の「好き」を見つけ、自分の曲が、誰かにとっての「好き」を見つけるきっかけになれたらと笑顔で語っていた。
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作詞作曲家「三浦誠司」

問合せ

電話番号:090-5476-4356
メール:project@dekimachi.com
担当:できる街プロジェクト プロデューサー 楠本 慶彦(くすもと よしひこ)
以上は 5 年前に書かれた内容です
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