ちばとぴ!
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成田市の整体院 手技療法室縁
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2025/12/25  -  №17575   28
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冬の脱水症と水分補給

脱水症は夏だけって思っていませんか?
いえいえ、そんなことはありませんよ。

真夏ですと「熱中症だ、脱水だ、水分補給だ」とみなさんが意識されますでしょ。
しかし、秋や冬に脱水症に関して騒がれることはほとんどありませんので関心が持たれません。

ですから気づかぬ間に脱水に陥っている場合があるわけですね。
そのため「隠れ脱水」と呼ばれていたりします。

なぜそうなるか?

まず夏のように大汗をので発汗に対して意識しにくい。
喉もあまり乾かないので水分摂取量が少なくなりやすい。

冬の空気の乾燥や暖房器具使用による乾燥で体内外の水分量が減ってしまう。
そのような状況の中、飲酒などにより利尿作用が強まりより脱水を起こしやすい。
などでしょうか。

冬場にちょっと体調がよろしくない、不調が長引くなど意外に脱水症に陥っている可能性もありますよ。

【症状】

・頭痛
・めまい、ふらつき

・微熱
・倦怠感

・口の渇き
・皮膚のかさつき

・集中力低下
・日中の眠気

・食欲不振
・胃のむかつき

・便秘の悪化
・尿路結石のリスク

・膀胱炎ばどの尿路感染症のリスク
・足がつりやすい

・脚に力が入りにくい
・筋肉痛
…など。

【特に冬の脱水症に起こりやすい症状】

・血圧の上昇(高血圧の方は要注意)
・手足の冷えの強まり
・肩こりの悪化
…など。

脱水症が進行すると心臓疾患や脳血管障害、腎臓障害のリスクが高まりますので要注意です。

【対策】

(環境面)

・暖房時も定期的に換気を行う。
・加湿器やストーブ使用時ならやかんでお湯を沸かすなど適度な湿度(50~60%)を保つようにする。

(飲食面)

・冷たい飲料を避け、常温~温かい飲み物を摂取。
・カフェイン(利尿作用があり水分補給としては不適切)の少ない~含まれない飲料を摂取。

・白湯、麦茶、黒豆茶など、ほうじ茶、番茶、ハーブティーなどはお勧めです。
・1日に1~1,5リットル(年齢や行動量により必要量に違い)を目安に複数回に分けて、こまめに摂取。

・食事は味噌汁や鍋物、蒸し料理など温かく水分が含まれているものを摂取することは有用です。
・呑み会など飲酒量が増える際は合間に水をちびちび飲むなど水分を取りながら、また飲酒後にも水分補給が必要  
 です(経口補水液などの摂取も有用ですね)

【水分を吸収しやすくする飲み方】

普通、水分をすぐに飲み込んでしまうでしょうが、ここでちょっとまった…です。

すぐに飲み込まず、最低でも約5秒間位(もちろんもっと長い時間でもOK)口に含ませてから飲み込んでいただけると吸収力がUPしますよ。

あまり聞かない話でしょうが、これ脱水予防&回復のための飲み方です。
ご参考までに、はい。















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