ちばとぴ!
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ブログ No.17049 について

整体って資格はあるの?

普通、【整体】や【整体師】などの資格ってありそうだと重いませんか?
じつはですね、これらの正式な資格(国家資格など)って無いんですよ~!

あっても「〇〇スクール」や「〇〇協会」などの認定証的なもの、いわゆる民間資格で公的なものではありません。そういった意味では無資格といえるものです(あくまで公的な資格が無いという意味で)

ですから「整体師」を名乗っていても、公に認められたものでは無いということです。
しかも開業自体も可能な訳です。

ですから資金を除けば参入しやすい業界といえますね。
業種業態は違いますが飲食業も調理師の資格が無くても開業出来るので何気に似ているかも?

まぁ飲食は保健所への申請認可は必須ですが、整体は必要無し。
鍼灸院やマッサージ、接骨院で開業なら申請が必要となります。

というような整体業界なんですが、特に以前はほとんどの整体の施術者は無資格系(何らかの国家資格は持っていない)の方が多かったんですね。

ところが近年は何かしらの国家資格所持系(柔整師、鍼灸師、マッサージ師、理学療法士等)の方々が参入し始めたんです。
ちなみにわたしも所持系(鍼灸師、マッサージ師)なんですが。

現在、それぞれがどの位の割合を占めているかは、全くわかりませんが整体界隈ではまだ無資格系の施術者の方が多いかも?

HPなどご覧になると、国家資格所持系の方は記載されている場合が多いのではないでしょうか。
格安マッサージ、揉みほぐし店さんなどは、ほぼほぼ無資格系のスタッフ(セラピスト)さんでしょう。


【国家資格はあった方が良いか?】

そりゃ、無いよりはあった方が良いですね。
基礎的な知識はあると思いますので。

しかしですね、資格は持っているだけでは不十分ですよね。
養成校(専門学校や大学)を卒業し、国家試験に合格しても施術の技術があるわけではありません。

その後が肝心な訳です。
いろいろ勉強し、研鑽し経験を積まないと役に立たない訳ですね。

別に資格があるから、技術が優れているとか、才能があるとか施術が安全などの保障は全くありません。
個人によるものですから。

逆に無資格系の施術者でもセンスがあったり、技術が優れていたり知識が豊富な方も沢山いらっしゃいます。
わたしもそのような施術者を沢山知っています。

ただ残念なことに、施術によるトラブル(怪我など)は無資格系の方の方が多いようです(国民生活センター等への相談数)

【わたしの場合】

鍼灸師やマッサージ師などの資格はあるものの、直接的にそれらの施術行為を行っているわけでは無いので、あまりそれらの資格名を名乗るのもどうかなぁ~と思っていまして…。

当然?「整体師」と名乗るつもりも全くありません(実際に無い資格ですので)
我々のような業界内では「治療家」という呼び名が使われるケースが多いんですが、一般的には全く認知されていませんし、「治療」という用語は、法的には「医師」以外は使えない用語なので避けています。

ん?これを書いていたら急に「格闘家」という言葉が浮かんで来ました。
「格闘家」…この言葉、イメージ的には分かりますが実際はなんでしょうかね?

「治療家」…なんとなく似ている気が…しました。

で、結局わたしはどうしているのか?
勝手に「施術者」と名乗っております…はい(そのまんまで面白味はないですねw)














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