「房総、千葉県の名刺になるような本」を目指して〜暮ラシカルデザイン編集室はリトルプレス『房総カフェ』『房総のパン』を作り、送り届けています

初めまして。
暮ラシカルデザイン編集室の沼尻と申します。

豊かな里海と里山に抱かれた千葉県勝浦市の古民家を編集室にして、『房総カフェ』『房総のパン』というリトルプレスを作っています。「カフェ」や「パン」という親しみやすいキーワードから、店主の方々の生き方、暮らしぶり、生業(なりわい)のあり方や、その背景にある地域の魅力にフォーカスしたリトルプレスで、「房総、千葉の名刺になるような本」を目指して編集しています。

リトルプレスというのは数百から千、二千部くらいの少部数発行する本や冊子のことです。暮ラシカルデザイン編集室では(編集室といっても働いているのは私一人の、マイクロ編集室です)、自費出版で、企画から取材、撮影、執筆、デザイン、MAP製作、販売、流通、営業までを一貫して行なっています。

そう、本を形にして終わりではなく、本を送り届けるところまでをやっているのです。私は本の著者でありながら営業マンでもあり、販売員にもなっちゃうのです。自分で本を販売店さんや運送会社さん、時には直接読者のみなさまへお届けしています。

そうやって、できるだけ読者のみなさんに近いところまで本を送り届けるスタイルをとっているため、『房総カフェ』や『房総のパン』を販売していただけるのは本屋さんだけではないんです。実は、当編集室の本の多くが「カフェ」で売られているのです。

そうなると営業先はカフェが多くなり、当然、カフェのおいしい出逢いも数多くなるわけです(笑)そのカフェ営業のおいしい出会いをおすそ分けさせていただくのが、この「ひとり出版・編集室の『房総カフェ』おいしい営業日記チャンネル」なのです。

まだこのちばとぴ!チャンネルでの発信が不慣れなため、ゆっくりとしたペースでの情報更新になるかもしれませんが、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

暮ラシカルデザイン編集室の記念すべき第一弾のリトルプレス『房総カフェ 扉のむこうの自由を求めて』

『房総カフェ』発行前夜のはなし

〜『房総カフェ』発行前夜のはなし〜

今から2年半ほど前のこと。
出版社から依頼を受け作り上げたカフェの記事が
その出版社の倒産により、
掲載させていただいた店主の方々の熱量、
そして記事にかけた熱量が、
送り届けられなくなったという出来事がありました。
本は作って終わりではなく、
いかに送り届けられるかが重要かを、
身にしみて感じたのです。

そこから自費で本を発行し、
自ら本を直接掲載店もみなさま、
販売店のみなさまに送り届ける
というスタイルで走り始めました。
そうして『房総カフェ』の第一弾が生まれました。

『本に込められた熱量を、いかにこぼさずに送り届けるか』

以前本のイベントでお会いしたミシマ社の三島邦弘さんからいただいたことばは、今も私の本づくりのあり方の軸。ここは曲げずにいきたいと思っています。本の流通のあり方は、もっと考えられなければならないと感じます。熱量の伝わり方もそうですし、もっと本に携わる各プレイヤーたちが、経済的にも納得のいく関係を築けるはずだと思うのです。

読者のみなさま、
取材にご協力いただいた掲載店のみなさま、
本の販売店さま、
そして私。
この『四方良し』の
熱量と経済のあり方を
今後も引き続き模索しながら
房総・千葉と、本の可能性を未来に発信していきたいと考えています。

最終印刷に入る前の最終チェックです

左)印刷所からダンボール箱に入れられて、製本されたばかりの本が届きます。このダンボールを開ける時が、最も胸が高鳴ります 右)表紙に掲載させていただいた、富津市にある「cafe GROVE」さんでの販売の様子。木立に囲まれたカフェのテラスで過ごしていると、清々しいそよ風が頬を撫でてゆきます。その木立の葉っぱを、とびきり素敵なPOPにしていただきました

時には本の催しに出向いて、私が読者のみなさまへ直接販売することもあります。写真は柏市で半年に一度行われている一箱古本市「本まっち柏」の様子です。千葉県の一箱古本市では柏市が先駆け的な存在です。

現在『房総カフェⅢ それぞれの食のシーン』『房総カフェⅣ 記憶の履歴書』が最新号です(2月5日同時発売)

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暮ラシカルデザイン編集室の沼尻と申します。企画から取材、撮影、執筆、デザイン、販売、流通までを一貫して行い、「房総・千葉県の名刺」となるようなリトルプレス『房総カフェ』『房総のパン』シリーズを発行しています

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