久留里城址資料館で雨宿り

3月19日、朝から雨が降り続く中、念願の井戸巡りを決行しました。
今回は君津市久留里駅周辺の自噴井戸を中心に、久留里城址資料館の学芸員Fさんが案内して下さいました。

雨の久留里市場

袖ケ浦市郷土資料館を出発し、まずは山本の殿の下の井戸(2カ所)。国道410線沿い、看板から農地の際の細い道を入っていくと、豊富な水量がほとばしる井戸が。
さらにビニールハウスの中を抜けていくと、もうひとつ井戸が。ともに遠方から多くの人が水を汲みに訪れます。
利用は無料ですが、汲む場合は井戸の維持費として、浄財を箱に入れるのがマナー。この日は雨が強かったので、徐行する車窓からの見学となりました。

幻のレア映像にびっくり!

さすがは「雨城」の異名を持つ久留里城址。
雨がさらに強くなり、とりあえず資料館で雨宿りを兼ねて、上総掘り関連のDVDを鑑賞。
メンバーが観たことのないレアな昭和の映像もあって、特に「上総掘りの民俗」の著者で当会の顧問でもある大島暁雄先生の若かりし日の姿に、思わず「おぉ~!」「若い!」と歓声が。
(ちなみに写真の方は一般の研究者さんだそう。視点の違うわかりやすい解説と、レトロな雰囲気が圧巻で、情熱を感じる映像でした。)

道具贈呈と粘土サンプル

ここで、鶴岡先生が資料館での展示用(補充)に自作してきた、コシタ弁とスベルを贈呈。
さらに、F学芸員がご自宅敷地内から持ってきて下さった粘土のサンプルを見せてもらいましたが…残念、採取した場所にもよるようですが、掘削に使うにはサラサラ過ぎました。

雨が弱まってきたので、ランチタイムに突入。
再び久留里の街へ向かい、せっかく銘水の里に来たので、上総掘りの井戸を活かしてお蕎麦などを提供するお店をチョイスしました。
井戸巡り報告、つづく!

関連する記事

我孫子市ゆかりの柔道家、嘉納治五郎の未公開書簡などてがみ展で公開中

大正から昭和にかけて、風光明媚な我孫子市の手賀沼の畔には、志賀直哉ら白樺派の文人や、柔道家の嘉納治五郎ら、文…


   あびこの魅力チャンネル

保育園の最新空き状況などを反映した「ちば保育園マップ」を公開しました。

NPO法人Code for Chibaは、ちば保育園マップを更新。千葉市が管理する最新のデータを反映して、1…


   CfCチャンネル

サポステで「働くための一歩」を踏み出そう

ちば南東部サポステのご紹介!


   さぽすてnantoチャンネル

関連するキーワード

上総掘りチャンネル

袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
現在、モーレツにメンバー大募集中!
見学やお問い合わせはetofumiya●r8.dion.ne.jpまで。
※●は@(アットマーク)

ランキング

人気のある記事ランキング