月の沙漠記念館には、御宿の海をイメージした青色のつるし雛など約7万点が飾られる=15日、御宿町

 御宿町を10万点のつるし雛(びな)が彩る桃の節句イベント「おんじゅくまちかどつるし雛めぐり」(17日~3月4日)で15日、全体のうち約7万点が集中する「月の沙漠記念館」会場の飾り付けが始まった。動物などをかたどった色とりどりの力作が天井からぶら下がり、華やぐ季節の到来を告げた。

 イベントは同町商工会などによる実行委員会(委員長・藤井利一商工会長)が主催。12回目を迎えた。メンバーは子どもの健やかな成長を願って1点ずつ手作りしている。

 例年テーマがあり、今年は「繋(つな)ぐ」。「優しい心を次世代へ」との思いを込めたという。

 同日は午前9時から同会女性部員ら約30人で作業した。同館1階中央には竹をあしらった日本庭園を制作。女性部の鈴木光子部長(70)は、「子どもが竹のようにすくすく育ち、地域に根を張って生きる姿を感じてもらえたら」と話す。

 同館2階には童謡「月の砂漠」のモチーフになった御宿中央海岸を再現。砂浜では親子が遊び、銅像の周囲には黄のオオマツヨイグサや白と紫のハマヒルガオが咲き誇るにぎやかな景色を表現した。

 期間中は町内26の商店などで展示が行われる。いずれも入場無料。問い合わせは町観光協会(電話)0470(68)2414。

 今年も勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」(23日~3月4日)と共同開催する。期間中、両会場間を無料バスが走り、町内には無料駐車場が用意される。

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