街中の老舗ライブスタジを、再びバンドが集まる場所にしたい! 21歳の挑戦

【総務省地域力創造アドバイザー 向後功作のコラム】
 銚子銀座通り商店街のほぼ真ん中に40年以上続く、レコード屋さんがあります。私も子供の頃からよく通っていました。
 このレコード屋の中には、レコード(今ではCD)がところ狭しと並んでいて、その奥にはキーボードやギターもところ狭しと並んでいました。さらに奥には練習用の貸しスタジオが確か2部屋と、二階に続く階段を昇って行くと、小規模なライブができるスタジオがあったはずです。

 残念ながら、私のような大規模編成の吹奏楽やブラスバンドしか経験の無い人にはこの程度の記憶しかありませんが、同世代ロックバンドやフォークソングをやっていた人たちには、当に聖地の様な始まりの場所がそこにあったんじゃ無いかと思います。

 高校生バンドの卒業ライブをやったとか、人気のある市民バンドがライブをしたとか、スタジオに足を踏み入れたことは無くても、よく耳にする話でした。

 このスタジオが存在する、通称ココロード(銚子銀座通り)は、毎年閉店する店舗も多く、人通りの少ない商店街となってしまいました。

 毎週行われる金曜市、毎月1回開催される軽トラ市の際に訪れる人も少なくはありませんが、イベントで商店街の活気を取り戻すことは至難の技です。
 何故ならば、活性化できない商店街は、年々シャッターの数が増えたり、商店がいつのまにか一般住宅に変わっているために、商店街としての機能がなくなっているからに他なりません。

 そんな商店街にある老舗レコード店のライブスタジオの利用促進を行おうとして立ち上がったのが、銚子出身で自身も高校生時代このライブスタジオで演奏経験を持つ、塚口和真さん21歳(7月20日が誕生日でした)です。

以前は、賑やかだった銀座通りがシャッター街になり老舗レコード店のライブスタジオに足を運ぶ若者が減っている現状に、「何かピリオドは打てないか?」「ここでのLIVE演奏の機会を作っていけば、またバンド人口こ増えていくんじゃないか?」と考えて、月一回のライブコンサートを開催することを呼びかけるようになったそうです。スタジオの賃料は、参加バンドが分担して支払い、スタッフは塚口さんの同級生を中心とした仲間がボランティアで参加しています。

 今年度から始まった月一ライブですが、銚子市外からも参加の申入れが来るようになり、参加バンド数も増えているそうです。
 夏の間に屋外ライブもやってみたいと、塚口さんは思案中です。

塚口さんが、バンドを始めたのは中学3年の部活引退後からとのことでした。それ以来バンドを中心に過ごした高校生時代を経て、一度は大学に入学しましたが、裏方としてバンドを支えていきたいと考え、ミキサーを目指して大学を退学し、現在は千葉市内のライブハウスで働きながらミキサーを学んでいるそうです。

 老舗ライブスタジオの復活を目指しながら、銚子市を音楽で元気にしたい塚口さんにエールを送りたいと思いました。

 音楽で銚子を元気にしたいという動きは、駅ピアノ以外のところでも、世代を超えて繰り広げられています。

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