上総掘り・鶴岡方式の足場建て作業、16日の活動をご報告♫

9日に続いて16日に行われた上総掘りの足場やぐら建てレポート。
袖ケ浦エリアは氣志團万博に沸き、若者たちが行き交うお祭りムードの中、台風の影響も心配され、パラつく雨にもめげず、上総掘り技術伝承研究会のメンバーは足場丸太を組み上げておりました!
写真はヒノキの香りもかぐわしい丸太の切り口です♫

まずは1週間分の歪みを修整しなきゃ!あっちもこっちも曲がっちゃう(;´Д`)

前回から1週間、最低限の筋交いだけで支えていた4本の柱はそれぞれ微妙に傾いてしまっています。
そもそも、ここ「水のふるさと」はかつて田んぼとして使われていた湿地で、西側の上池に向かって少しずつ傾斜しています。
水平器を駆使して、みんなでロープをかけ、柱を垂直に…。
※写真は広角レンズが効き過ぎて、相当傾いていますが実際はもっとちゃんと真っすぐになっていますよ!

前筋交いがつけば、一気に安定♡

主柱の間に立つ親方から見て、ヒゴグルマの向こう、南側の前筋交い2本をクロスさせて結束すると、かなりしっかりと安定させられます。

丸太を結わえる荒縄を、両手を広げた幅(1ヒロ=その人の身長くらい)で4~6ヒロの2本取り(端を10cm程ずらしておく)に切っておきます。

長いハシゴはお隣の根形公民館からレンタルしているため、ハシゴがある時しかできない高所作業は気軽にやり直せません。
そのため、今回は高所のみ番線と荒縄を重ねて結束することに。

丸太に続いて、孟宗竹2本をロープで結び、ハネギ製作!

ようやく全ての丸太(16本)が組み上がったので、続いて上総掘りの生命線とも言えるハネギ(孟宗竹2本)を作っておくことにしました。
7mの天空に設置する作業は来週に持ち越しです。

掘削の間、絶えずバネとなって重い掘り鉄管を上下させる手助けになってくれるハネギ。今回は孟宗竹が少々立派すぎて、いつもの長さのロープが足りないほど。こりゃ~次回、主柱のてっぺんに取り付けるのも大変だ…(;´Д`)

ハネギの結束はちょっと難しいワザなので、Facebookの動画でご確認下さい☆彡

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袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
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