関東最古のプラネタリウムは関東最東端の銚子にあった
全国に33箇所だけの「プラ“レア”リウム」にも選ばれている。関東最古のプラネタリウムは、関東最東端のまち千葉県銚子市にあった!
関東最東端のまち千葉県銚子市に、常時公開施設では関東最古のプラネタリウムがあるのをご存知だろうか。
関東最古のプラネタリウムがあるのは、銚子市青少年文化会館の中。青少年文化会館が開館した昭和46年7月、千葉県内で2番目のプラネタリウムとして約半世紀前にオープンした。全国に300ほどあるプラネタリウムのうちでも、特に珍しいレアなプラネタリウムとして全国に33箇所ある「プラ“レア”リウム」のひとつに選ばれている。
直径9メートルのドーム型スクリーンの下に、約90席の木製のいすが投影機を囲んで並ぶ。椅子は座ると背もたれが倒れて、野原に寝そべって全天を見上げているような感覚で星を眺められる。
投影は全て手動。解説者は説明をしながら、手元では絶えずレバーやつまみを捜査して星を動かしたり、夕暮れや日の出を再現したりする。
投影機はminolta 製の MS10。16個のレンズが付いていた両端の球体が、人が肉眼で見ることができる六等星までの星をスクリーンに映し出す。チカチカ輝く星の瞬きは頭のなかにある金網が絶えず動くことで表現している。光源は白熱電球。優しい柔らかい光が特徴だ。
投影は約50分。夏休み期間は祝日を除く毎週土・日曜日の14時から投影開始。先着70人。
毎月最終金曜日19時からは投影後に天体観望ができるプラレアリウムフライデー投影も開催している。条件が良ければカメラだけでは撮影が難しい、月のクレーターがくっきり映った写真を望遠鏡とスマホを使って撮影することもできる。次回は8月31日。
通常投影、プレミアムフライデー投影ともに入場料は100円。投影5分前までに入場を。
銚子の海岸で海水浴や磯遊びをしたあと、涼しいプラネタリウムで星を見て過ごすのもいいかも。
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