満を持して、上総掘り井戸掘削の起工式を行いました♪

2006年、国の重要無形民俗文化財に指定された千葉県上総地域発祥の深井戸掘り工法「上総掘りの技術」。
その技術保持者である鶴岡正幸先生(三代目井戸掘り職人)のもと、技術保持団体に指定された「上総掘り技術伝承研究会」(事務局・袖ケ浦市郷土博物館)。
重機も燃料も使わず少人数で効率よく掘れるシンプルでエコな技術は、今も世界各地で水を得るため活用されています。
その技術を守るため、ボランティアが昔ながらの掘削技術を学ぶ活動の様子をご紹介します☆彡

4月15日(日)、袖ケ浦市郷土博物館の「水のふるさと」常設展示の上総掘り足場にて、上総掘り技術伝承研究会メンバーが掘削再開の起工式を執り行いました。

これから井戸の掘削を始めるにあたり、井戸孔にお酒とお米、塩などをお供えして、作業の安全を祈願します。

横丸太や主柱など、足場にもお酒を振りかけます。

会長であり指導者の鶴岡正幸先生は、先祖代々、袖ケ浦市内で神主を務めてきた家の分家。先生のお祖父様も神主をするかたわら、井戸掘り職人として働いていました。当会で足場の完成や、井戸の起工式を行う際には鶴岡先生が神主役で、井戸の神様に向かって一同、心を沈め、安全に良い井戸が掘り上げられるようお祈りするのです。

この日は午前中が強風・豪雨だったため、作業は次回からということになりました。
いよいよ掘削作業が始まります!
新たなメンバーも増え、会の活動も賑やかになってきました。
順調に井戸が掘り進むよう、乞うご期待です!!!

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袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
現在、モーレツにメンバー大募集中!
見学やお問い合わせはetofumiya●r8.dion.ne.jpまで。
※●は@(アットマーク)

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