講道館柔道の礎を築き「柔道の父」と呼ばれ、我孫子市ゆかりの嘉納治五郎の直筆の書などを紹介する企画展『我孫子と嘉納治五郎展』が19日から我孫子市民プラザで始まります。
 展示物:我孫子に伝わる嘉納治五郎筆の扁額5枚を一同に会します…「力必達」(つとむればかならずたっす)「鏡為人以」(ひとをもってかがみとなす)(第一小学校)、「擇道竭力」(みちをえらびてちからをつくす)(市長室)、「三樹荘」(さんじゅそう)「従善如流」(ぜんにしたがうことながるるがごとし)(個人蔵)、嘉納治五郎と我孫子のかかわりを示す解説パネル、ゆかりの地の地図・写真類など

期間:平成30年5月19日(土)~5月22日(火)10時~17時
会場:我孫子市民プラザ ギャラリー(入場無料)

 明治44(1911)年、講道館を創設した柔道家であり、教育者の嘉納治五郎が我孫子に別荘と農園を設けたことで、我孫子は手賀沼を臨み、東京から至近の別荘地として知られるようになった。
 甥で、雑誌『白樺』において新たな「美」の創出に取り組んでいた柳宗悦が来市し、友人の志賀直哉、武者小路実篤、バーナード・リーチを我孫子に誘うことにつながった。その後も嘉納治五郎の教え子 東京帝国大学教授 村川堅固、新聞記者 杉村楚人冠が別荘や邸宅を設け、大正から昭和初期の我孫子は日本文化をリードする知識人が集う特別な場所となった。
 嘉納治五郎が文化都市 我孫子を牽引したといっても過言ではない。市民にもその認知が進み、小中学校では嘉納治五郎を「ふるさとカリキュラム」の題材として取り上げ、別荘跡地も公園として整備された。また、生誕160年を控える2020年が東京オリンピックに当たることから、市民団体「我孫子の文化を守る会」では、嘉納治五郎別荘跡地に嘉納治五郎の銅像を作る計画を進めている。 

講演会:「嘉納治五郎とオリンピックムーブメント」
(我孫子の文化を守る会と共催事業)
講師:筑波大学体育専門学群長 真田 久先生 
日時:5月19日(土)午後2時~3時半(1時半開場、先着150名)
場所:「我孫子市民プラザ ホール」 参加費300円
問い合わせ先:我孫子の文化を守る会 
美崎さん 080-3410-4426

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