左)昭和20年代の石切丁場 中)現在の石切場跡 右)鋸山ロープウェー山頂駅から望む浦賀水道

鋸山のふもと金谷(富津市)で11月19、20日、「第8回金谷石のまちシンポジウム」が開催されます。

鋸山? 房州石って何?

鋸山は房総半島の南部にある富津市と安房郡鋸南町の境目に位置し、浦賀水道から房総半島の内側に向かって尾根がのびる山です。

石切丁場跡が多数あり、山の形がギザギザとした鋸の歯のように見えることから鋸山と呼ばれるようになりました。また、鋸山の丁場で採掘された石は「房州石」と呼びます。

1日目は4つの発表

第8回目となるこのシンポジウム、1日目である11月19日は、金谷コミュニティセンターで4つの発表が行われます。

【発表内容】
★「大谷石の石蔵と集落、現代の活用とデザイン(仮)」
 宇都宮大学准教授の安森亮雄
★「東京における明治期の石橋構造と房州石の利用ー常磐橋を中心に」
 千代田区日比谷図書文化館学芸員の後藤宏樹
★「東海道品川宿の房州石(仮)」
 品川区立品川歴史館学芸員の冨川武史
★「鋸山石切場跡の測量調査(速報)」
 金谷ストーンコミュニティ

地道な調査を続けている中で多くの発見があり、鋸山について貴重な発表を聞ける機会です。

※この発表の資料を1冊500円で販売いたしますので、ご希望の方は当日受付にお申し込み下さい。

2日目は石切場視察ツアー

2日目の11月20日は、「房州石切り場跡視察ツアー」を開催します。

鋸山ロープウェーで鋸山へ登り、石切り場跡を見学します。

金谷の石切職人がどのように石を切り出し、どのように麓まで運んだのか、また、鋸山がどのように変遷していったのかなど、実際の石切り場跡を見ながら理解を深めていきます。

その後、人力で石を運ぶために使われた車力道を通って下山します。

「第8回金谷石のまちシンポジウム」概要

1日目 11月19日
時間:12時から13時は展示、13時から17時はシンポジウム
場所:金谷コミュニティセンター(JR浜金谷駅側) 千葉県富津市金谷2197-18
参加方法:自由参加・参加費無料(資料代は別途)

2日目 11月20日
鋸山石切場跡視察ツアー:9時から12時
集合場所:鋸山ロープウェー山麓駅
参加費:1,500円(傷害保険含む)
申し込み:金谷美術館もしくは、シンポジウム会場
※登山なので、歩きやすい服装でご参加下さい。なお、荒天の場合は金谷歴史散歩に変更します。

問い合わせ

金谷美術館 0439-69-8111(水曜定休)

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