自販機からハンバーガーにうどん… 珍しい?懐かしい? 成田のオートレストランが話題 【珍現場しらべ隊】
成田市猿山のオートレストラン「オートパーラーシオヤ」(シオヤ)が、「懐かしい」とネットを中心に話題となっています。
飲み物はもちろん、手作りハンバーガーやうどんなどの食べ物系自動販売機がずらり。今時の若者たちには物珍しい一方で、深夜でも温かい食事で空腹を満たせるオートレストランを利用した“昭和世代”の人も多いのではないでしょうか。
ちばとぴ!編集部員が訪ねてみると、その人気の秘密が分かりました!
シオヤは、成田市のJR滑河駅から南へ約1.5キロメートルの県道79号線沿いにある黄色い建物。
24時間営業で、現在稼動している自販機は、食品と飲み物を合わせて全12台。店内には古びたテーブルとパイプイスが設置され、10人ほど座って食事をすることができます。
注目は手作りメニューの2台
注目の自販機は、ハンバーガー・チーズバーガーと、天ぷらそば・うどんの2台。
中のメニューが手作りだと聞き、ちばとぴ!編集部員も買ってみました。
まずはハンバーガー・チーズバーガー
ハンバーガー・チーズバーガーの自販機に260円を入れて、チーズバーガーのボタンを押すと、自販機の取り出し口上部の「加熱中」ランプが点灯。
ホットに温められている感じがします。
60秒で取り出し口にコロンと、チーズバーガーの入った箱が落ちました。
紙に包まれた熱々のチーズバーガー。
チーズがとろとろです。
続いて、そば・うどん
300円を入れて天ぷらそばのボタンを押すと、調理中のランプがつき、出来上がるまでのカウントダウンが始まりました。
この間25秒。
ただしこのタイマーに不具合が生じていたため、なぜか29秒から始まり、4秒で終わりました。
中では、お湯が注がれ、カップを回転させてかくはんし、麺をほぐしてつゆを混ぜているそうです。
取り出し口の扉を開くと、カップの姿が現れました。取り出すと、つゆの香りが漂います。
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