一宮に“ゴマちゃん”漂着 鴨川シーワールドが保護、公開飼育
鴨川シーワールドは一宮町の一宮海水浴場に漂着したゴマフアザラシを保護しました。
“ゴマちゃん”=ゴマフアザラシ
鴨川シーワールドは一宮町の一宮海水浴場に漂着したゴマフアザラシを保護しました。脱水症状がみられていましたが、処置を行い快方に向かっているそうです。アザラシは同園ロッキーワールドの保育用プールで公開飼育しています。
同園によると、12日午前9時ごろ、一宮町職員からアザラシが漂着していると連絡がありました。飼育員が駆け付けると、外傷はないものの、体長70センチ、体重9・4キロと、標準より大幅にやせたゴマフアザラシがいたそうです。
ゴマフアザラシはオホーツク海やベーリング海沿岸に生息し、3月中旬~下旬に流氷上で出産します。浜にいたアザラシは出産後に何らかの理由で流れ着いたとみられています。
ゴマフアザラシについて
ゴマフアザラシは、渤海~黄海、オホーツク海やベーリング海周辺の海域および沿岸に生息し、日本では北海道の日本海およびオホーツク海沿岸で姿を見ることができる。
親は基本的に灰色の地に黒い斑点模様が散在し、その模様が「ゴマフアザラシ」という和名の由来とされる。自然界では3月中旬~下旬にかけて流氷上で出産し、新生児は白色の新生児毛におおわれて生まれるが、3~4週間で換毛が終わり成獣と同じ体色となる。
また、授乳期間も3~4週間で終了する。日本国内の水族館や動物園で数多く飼育されている。
出典:鴨川シーワールド
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