建設業のイメージアップへ電車内や駅に掲示しているポスター(千葉県建設業協会提供)

「きつい、汚い、危険」の3K職場ともされる建設業界のイメージアップを図ろうと、千葉県建設業協会(畔蒜毅会長)は、PRポスターを作成した。県内の主要駅や電車内に掲示し、まちづくりや災害対応などの魅力をアピール。敬遠されがちな業界に興味を持ってもらい、深刻化する人手不足の解消につなげる。

 ポスターは全3種類。一つは作業着姿で笑顔の男性と昔のテレビゲーム風のデザインで「ワカモノは建者(けんじゃ=賢者)になった!」とのキャッチフレーズも描かれ、幅広い年齢層に注目を集めそうなユニークな作りになっている。インフラ復旧活動や倒木処理といった災害対応も紹介している。

 同会や千葉労働局によると、リーマンショック後の景気低迷期に離職した労働者が復職しない上、若者の入職も年々減少。建設の有効求人倍率は全職種の約5倍に上り、人手不足が深刻な状況になっている。

 その結果、人員が足りずに仕事が受注できなかったり、現場で事故が起きやすくなるなど、さまざまな問題が噴出。29歳以下の建設労働者が約1割にとどまる一方、55歳以上が約3割を占める業界の高齢化や後継者不足も喫緊の課題だ。

 同会の担当者は「ネガティブなイメージを持たれ、敬遠されがちな建設業界に興味を持ってもらいたい」と話す。

 ポスターが掲示されるのはJR線や京成線、千葉都市モノレールなどの電車内や乗降客数の多い千葉駅や船橋駅などの9駅。

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