JR館山駅でレンタカーとして試験導入するマツダロードスター(JR東日本千葉支社提供)

 オープンカーで南房総ドライブを-。JR千葉支社とJR東日本レンタリースは30日、内房線館山駅のレンタカー営業所で試験的に人気車種のマツダロードスターを貸し出し始めた。7月8日までの期間限定。鉄道とレンタカーを組み合わせた観光の魅力を提案することで、減少傾向にある鉄道利用者をつなぎ止める狙い。

 同支社によると、東京湾アクアラインの通行料割引による高速バス増加などの影響で、鉄道利用者は減少傾向。アクアライン着岸地の木更津より南の内房線君津-安房鴨川駅間の乗客は2016年度1日3187人で、1987年度(9331人)の3分の1に落ち込んでいる。

 一方で、鉄道や路線バスの本数が少ない県南部や東部の観光で課題の一つとなっているのが、駅から最終目的地までの移動手段(二次交通)。二次交通としてレンタカーの需要を開拓し、観光の活性化につなげたい考えだ。同支社管内では、千葉、銚子、勝浦、安房鴨川、木更津、館山、茂原などの主要駅にレンタカーの営業所があり、予約は好調という。

 レンタカーのイメージアップで新しい客層を取り込むため、同8日までの期間、通常貸し出していないオープンカーを試験導入する。料金プランは3時間3千円、5~12時間5千円、24時間7千円など割安に設定する。

 モニター調査の結果を踏まえ、今年中をめどに本格導入を目指す。同支社の担当者は「オープンカーで南房総のドライブを楽しんでほしい」とPRしている。

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