なぜ低すぎるのか

JR姉ケ崎駅東口側から見た低すぎるガード下=8日、市原市姉崎250

千葉県市原市のJR姉ケ崎駅から南西約500メートルの地点に、高さが約1メートルしかないガード下があります。

なぜ、こんなに低いのでしょうか。ちばとぴ!編集部員が、“低すぎるガード下”の謎に迫りました!

JR姉ケ崎駅西口側から見た低すぎるガード下=8日、市原市姉崎250

編集部員が訪れたのは、市原市の土木管理課です。同課によると、このガード下は幅3.5メートル、高さは約1メートル。大人は屈まないと通れませんよね。

調査を進めると、このガード下、開通最初からこの低さだったわけではないことが判明しました。

周囲の地面がどんどん底上げされ…

低すぎるガード下の場所とJR姉ケ崎駅周辺の概略図=ちばとぴ!編集部作成

きっかけは、1983年から始まった、姉ケ崎駅西口側の区画整理です。盛り土によって一帯の地面が高くなってしまいました。

一方、水田が広がっていた駅の東口側も、宅地造成のためやはり盛り土で地面が高くなってしまいました。

つまり、線路を挟んだ西側と東側のいずれも地面が高くなってしまったのです。

もうちょっと階段、頑張れなかったのか…

低すぎるガード下の断面図=ちばとぴ!編集部作成

周囲の盛り土に高さを合わせるとガード下が完全に埋まってしまいますが、「通れないと困る」という住民の声もあり、階段を作ることでガード下が通行できるよう整備されました。

ただし、その際、なぜか、ガード下の底もコンクリートでいくらかかさ上げされてしまったのです。階段がもうちょっと低いところまで下りられるように設計されていれば、ガード下はかさ上げしなくて済んだような気もしますが…、何はともあれ、このような理由で、1992年に現在の低すぎる状態になってしまいました。

かつては、立って歩いて通れたというこのガード下。現在は、頭をぶつけますので十分ご注意を。

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