本当は年内に切りに行きたかったんですが…。

1月29日(日)は、袖ケ浦市内の竹林(有志所有地)にて竹ヒゴ用の孟宗竹(もうそうだけ)を伐採しました。
(写真は2010年秋の竹採り作業の様子です。)

竹の伐採は通常、地中からの水あげが止まる秋~年内に行うのが良いとされ、良い時期に切り出した竹は材質が良く、傷みにくいといわれます。
性(しょう)の良い竹を確保し、きちんと竹ヒゴを作っておくことが、上総掘りの掘削作業を左右すると言っても過言ではない重要事項です。

というわけで、秋冬に竹採り→竹ヒゴ製作は上総掘りの恒例行事であり、風物詩でもあるのです。

取り急ぎ、新メンバーの練習用として時期はずれの伐採(汗)。

つまり今の時期は春に向けて水をあげ始めてしまっているため、せっかく伐採して竹ヒゴに加工しても長持ちしない・強度に難あり。
ただ、今年の秋まで待ち切れないので、新メンバーが竹ヒゴ製作を練習する用として、袖ケ浦市内の有志の所有地である竹林へ。
今回は2本を選定し、伐採後、竹林から平地へと運び出し、その場で1本を縦に8つ割りにして、この日の作業は終了。
(写真は2010年秋の竹採り作業の様子です。)

本番用の竹ヒゴに加工するためにはなるべく太く真っすぐな孟宗竹を7mで切り出します。
性が良い竹なら、ナタで切れ目を入れると地面に突き刺したバールできれいに縦2等分に割れていきます。
これを繰り返して、腹側を中に丸められる程度の太さまで割っていくのです。
7mの竹をそのまま運ぶのはよほどの大型トラックがないと道路交通法的に厳しいため、細く割って丸めて運びます。
ただし、運び終えて収納しておく際には結束を解き、なるべく真っすぐに伸ばした状態で保管すると、後日、竹ヒゴとして加工する際に作業が楽になります。
(写真は2010年秋の竹ヒゴ加工作業の様子です。)

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千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
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