千葉県流山市の地名の由来とも言われている山があると聞き、流鉄流山線の流山駅に降り立ちました。

その山の名は「赤城山」。

「流山」じゃないんですね。

さて、新撰組や小林一茶ゆかりの地であり、歴史的建造物が多く建ち並ぶ流山のまちを歩きながら、赤城山を探します。

歴史のまち・流山

手前が「赤城山」。他にもいろいろお土産を買いました

編集部が偶然立ち寄ったのは、建物が国登録有形文化財でもある老舗和菓子店「清水屋本店」。「赤城山」の名を冠した餡たっぷりのお菓子を見つけたので早速購入。やはり赤城山は流山の歴史に深い関わりがありそうです。

店主に山の場所を尋ねると「ちょっと離れてるよ」とのこと。

赤城山は、隣の平和台駅の方が近いことが分かり、いったん流山駅に戻り流鉄線で移動します。

流鉄車両のヘッドマークに注目!

乗り込んだ、赤色に白帯のレトロな車両はその名も「あかぎ」。和菓子も赤城、電車も赤城。流山のまちのあちらこちらで、赤城山の存在を感じます。

平和台駅から南西に歩くこと約20分。家電量販店の裏手の住宅地にとつぜん、鬱蒼とした木々に包まれた小さな山が出現。

ついに見つけました。赤城山です。

山のふもと、鳥居の前に立てられた案内看板にこう書いてありました。

「赤城山は、海抜15メートルのお椀を伏せたような小山で、山頂に赤城神社が祀られています。赤城神社の石碑には、上州(群馬県)の赤城山が噴火し、土塊がここに流れ着いたと記されており、“山が流れてきた”から流山という地名がついたという伝説があります」

そうなのです!

群馬の名峰・赤城山の一部が、なんと100キロメートル以上離れた千葉県まで流れてきたから“流山”なのです(土塊ではなく、お札が流れ着いたという説もあり)!

神社は山の上…

そんな神レベルの珍事が伝説として残る赤城山。

山頂に祀られた赤城神社は江戸時代に「正一位」の神格を受けた位の高い神社だそうで、氏子ら約300人で大しめ縄を作る行事が続くなど、今も流山市民に愛されています。

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