激レア!挽回用具がゴッソリ?!

ついに挽回用の竹ヒゴ10本を継ぎ終えました。
今度こそ、挽回作業のスタートです。
抜けなくなった掘り鉄管の奪回に向け、袖ケ浦市郷土博物館敷地内の倉庫にて、上総掘りの挽回用具の棚卸しをしました。

何に使うの?! 謎の細スイコ、砂利突きボート…

郷土博物館の収蔵品を収納するための屋外倉庫なので、照明がなく写真が暗いのが残念ですが、ここには昭和の頃からの、各団体が上総掘りで使用した道具、特にかつての井戸掘り職人が使った挽回用具が保存されています。
赤く錆びてはいますが、どれもコシタ弁さえしっかりしていれば十分に使えます。

竹ヒゴのストックもご覧のとおり、たんまり♪

1本7m前後で作っておいた竹ヒゴのストックも、この冬に竹採りをしなくて済んだほど、大量に保管されています。
上総掘り技術伝承研究会では、兼ねてから「水が出なくなった井戸を掃除(メンテナンス)してほしい」という依頼が寄せられるも、予備の竹ヒゴがないためにご要望に応えることができませんでした。
しかし! これだけストックがあれば、現在の現場が完了したのち、井戸掃除を決行できる十分な本数が残っています。

実際に使うのはコチラ☆彡

通常のスイコよりもかなり細いスイコが、コシタ弁つきで2本。
これで、次回からようやく実際の挽回作業に取りかかることができます。
「焦ってもしょうがねえさ、気長にやんべよ」と鶴岡先生。
いよいよスタート、地球と綱引き!
がんばれ、上総掘り技術伝承研究会!!

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袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
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