藻原寺本堂の裏山に大銅像が建立された合成イメージ(ちばとぴ編集部作成)

茂原市の藻原寺が、本堂裏山に、日蓮大聖人の大銅像を建立する計画を立てていることが分かりました。台座を入れて高さ32メートルと、鎌倉の大仏の2倍以上の高さとなる予定のこの巨大日蓮聖人像。すでに、境内には10分の1の縮小銅像を設置し、2021年の完成に向けて寄付を募り始めています。

2013年には完成する予定だった

10分の1サイズの日蓮聖人銅像

藻原寺は、1276年に日蓮聖人によって創建された古い歴史をもつ寺院です。

執事長の増田寳泉さんによると、大銅像は当初、日蓮聖人の弟子で、同寺第二祖である日向聖人(にこうしょうにん)没後700年にあたる2013年に完成予定だったそうですが、リーマンショックや政権交代、東日本大震災が相次ぎ、寄付が思うように集らなかったため、計画が先延ばしになっていました。

次!2021年には完成予定

大銅像を建立する裏山の様子

同寺では次なる照準を、日蓮聖人の生誕800年の2021年に合わせています。

計画では、大銅像本体の高さは20メートル、台座が同12メートル、さらに、設置場所となる本堂裏山の高さを足すと、合計で「40メートルくらいになる」(増田さん)と言います。これは、茂原市役所庁舎(42.65メートル)に匹敵する高さです。

2018年3月に、大銅像のパーツは完成するそうで、なんとか寄付を募り、予定通り完成させたいとのことです。

裏山建立場所の標高を10メートルとして、茂原市役所庁舎との高さをざっくり比較の図(ちばとぴ編集部作成)

茂原のまちに潤いを

完成すれば、茂原の新たなシンボルとなりそうなこの大銅像。増田さんは、「大銅像をお参りに来る人が増えれば、茂原のまちが潤うだろう」と、地域活性化にもつなげたい考えです。

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