2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの競技、サーフィンの会場に決定した千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸。この夏一番の猛暑だった9日、どんな場所なのか、ちょっとのぞいてみました。

JR東浪見駅から南東へ約2キロメートル、九十九里ビーチラインの南端近くに位置するこの海岸。
入り口に大きな看板はあるものの、防砂林と草原が続く静かな場所にありました。

入り口から奥の海岸へ目をやると、砂浜の手前に白い「東浪見の鳥居」が見えます。一宮町のホームページによると、釣ヶ崎海岸は神事が行われる神聖な海岸なのだそうです。

釣ヶ崎海岸は、上総十二社祭りの祭典場であり、非常に神聖な海岸です。この祭りは、房総最古の浜降り神事として、大同2年(807年)創始で1200年以上の歴史と伝統を誇り、千葉県無形民俗文化財にも登録されています。

毎年9月には、この釣ヶ崎海岸に九十九里の神々が集う神事が行われるそうです。

釣ヶ崎海岸では、すでにサーフィンの国際大会も開催されており、多くのトップレベルのサーファーを排出しています。この日もサーファーたちが波乗りをしていました。

人生の荒波から守護 玉前神社

もうひとつ、一宮町の名所といえば玉前神社。JR上総一ノ宮駅から北西へ約600メートル進むと、古風な町並みの中に赤い鳥居が現れます。

参道を抜けると右手に、「君が代」の歌詞に出てくる天然記念物の「さざれ石」があります。
社殿は黒塗りの権現造り。重厚感があります。

御守りや絵馬のある授与所へ行ってみると、そこには「波乗守」と名付けられたオレンジ色の御守りがあります。

サーフィンを彷彿させるご当地っぽいネーミングですが、札をよく読んでみると、“開運の波に乗り 人生の荒波より守護いたします”と書かれていました。

何が起こるか分からないこの世の中ですから、ひとつ持っていてもいいかもしれません。

オリンピックのサーフィン競技が開催されることが決まった世界の一宮町。この夏、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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