「房総いいね!スタンプラリー」小川さん(左)と、“リアルチーバくん”を自称する千葉県住みます芸人「もぐもぐピーナッツ」ばっしーさん

年の瀬も押し迫った12月某日…。

千葉県内のメディア運営者らが集まり、2018年を振り返る「ちばとぴ!座談会」が開催されました。後半戦をお送りします。

参加者は引き続き、
・千葉市のニュースサイト「千葉経済新聞」の坂本純子編集長
・千葉県住みます芸人「もぐもぐピーナッツ」(うっほ菅原&ばっしー)
・「房総いいね!スタンプラリー実行委員会」の小川篤子副委員長
・船橋市のニュースサイト「MyFunaねっと」&「船橋経済新聞」の山﨑健太朗編集長
の計5人です。

司会:では、千葉県住みます芸人「もぐもぐピーナッツ」のお二人の2位は?

うっほさん:「住みます芸人」とは別に、よしもとのエリア担当の社員さんもいるんですが、新たに千葉担当が入ってきたというのが、我々の2位です。2年ぐらい野放しにされていて、自分で営業しろ、という状態だったので。マネージャーの野島君です。

もぐピーの2人と、新たに千葉に配属された野島マネージャー(写真中央)

司会:うっほさんとは一緒にお仕事していますけど、今日はマネージャーさんがいて、確かに芸能人っぽいですね(笑)。どうですか、野島マネージャーの働きぶりは。

うっほさん:元々トランポリンの選手で、根性がすごいんです。「若さがあるんで行ってきますわ!」って飛び込み営業に行くんです。

ばっしーさん:細かいところまで見てくれるんで、助かります。

うっほさん:今は「40歳の『W成人式』」というイベントの「盛り上げ隊」に就任していまして、千葉市出身の山里亮太さんが発起人をやっています。山里さんはこれを恒例行事にしたいということで(初開催の)2018年に続いて2019年も1月6日に千葉市民会館で開催されます。千葉市で成功した前回をもっと発展させて、2019年は県商工会青年部連合会と一緒に広域でやっています。

ばっしーさん:このイベントに向けてクラウドファンディングをやっていて、これを成功させないとギャラはないぞ、と言われています…。

司会:(1月6日当日は)JAGUARさんがゲストなんですね。

山﨑さん:もぐピーの2人は何歳なんですか?

ばっしーさん:36です。

うっほさん:41です。自分は去年(故郷の)山形でW成人式をやりました。

司会:全国にW成人式ってあるんですね。

うっほさん:(山形では)自分たちでやろうって感じでしたね。40歳前後って、ちょうど何かできる年齢なんですよね。

山﨑さん:僕も42で同年代ですが(同窓生たちに)飲み会やってくれって言われます。

うっほさん:今回は「W成人式」のあと、食べ歩きイベント「ちーバル」ともコラボしています。千葉市のまちに繰り出してもらいます。

ばっしーさん:僕らは、クラウドファンディングを集めるだけの役割で、実はイベント当日の本編には出られないんです。

うっほさん:僕らは前説なんです。

ばっしーさん:舞台には本物のチーバくんが登場するので(ネタでやり続けている)“リアルチーバくん”として、見切れようかなと考えています!

司会:では、「房総いいね!スタンプラリー」の2位を。小川さん、よろしくお願いします。

小川さん:房総いいね!では今回、初めてPR大使に参加してもらいました。

サックスプレーヤー「WaKaNa」さん、プロレスラーの「大和ヒロシ」さん、ご当地アイドルの「BOSO娘」「WHITE BEACH」」「C-Style」たちに盛り上げてもらいまして、特に木更津のヤンキー系アイドル「C-Style」さんには参加店舗を回ってもらったり、コマーシャル動画に出演してもらったりしました。

司会:こういう方々が入ってくると、単に商売ではない雰囲気が作れますよね。地域全体で盛り上げている感じ。

小川さん:WaKaNaさんも、大和ヒロシさんも、参加店舗さんのつながりでお願いしていて、ありがたいです。

山﨑さん:もぐピーは何で呼ばれないんですか?

うっほさん:昨年はプライベートで回って、「ちばとぴ!ニュース」で書いていましたよ。

小川さん:次回はお願いします!

司会:では「MyFunaねっと」&「船橋経済新聞」の2位をお願いします。

山﨑さん:2位は、「船橋珈琲フェスティバル2018」の開催です。船橋ってコーヒーの街なんですよ。そういうイメージないですよね。実は、船橋南部にある京葉食品コンビナートには、ドトールとキーコーヒーの焙煎所があり、船橋の産品なんですよ。あと、ユニマットグループ創業者の高橋洋二さんも船橋出身。コーヒーの3つのビッグネームが船橋にゆかりがあるんです。

さらに、僕の友だちが、ドトール(ドトールコーヒーショップ船橋駅南口店)内にハンドドリップを出すコーナーを作ったりして。

司会:店内に、通常のドトールのレジとは別に、カウンターがありますよね。

山﨑さん:経営する梶真佐巳さんは自分自身も、ハンドドリップの全国大会に出るような方で、育てたメンバーも実績をあげていて。その梶さんと一緒に市内の珈琲店を回って、実行委員会を作り、珈琲イベントを初開催したのが2年前。今年は東武百貨店の催事場で6日間開催しました。複数のお店の飲み歩きができて、コーヒー関係のメーカーも来てくれて、試し飲みだけで1万杯が出ました。

司会:私も行きましたよ。

山﨑さん:ちょっと前だと、清澄白河でサードウェーブってあったじゃないですか。僕らは今、フォースウェーブって言って、地元発信のコーヒー文化を作ろうって活動しています。都内の有名店を呼んだりはしない。

司会:船橋市内にコーヒー店がすごく増えましたよね。

山﨑さん:そうなんです。自分も「市場カフェ」というコーヒー店をやっていますが、開店の相談が来るんです。開業して、皆がSNSに発信して、船橋って「コーヒーが盛んじゃん」ってなっています。

司会:カフェっていわゆる「第3の場所」ですよね。コミュニティづくりの役割もありますよね。

山﨑さん:ハンドドリップって時間がかかるんですよ。その間に会話が起き、熱いから時間をかけて飲む間に数人がたまってくる。

坂本さん:丁寧にいれてくれると会話が生まれるってすごい分かります。味だけでなく、その人のファンになりますし。

うっほさん:ばっしーも毎朝いれてるよね?

ばっしーさん:奥さんにいれてあげるんです。自分は飲みすぎて、ある日、急に飲めなくなってしまいましたが…。毎朝、嫁にいれてあげて、香りだけ楽しんでいます。

山﨑さん:コーヒーって、いれている時が一番幸せなんですよね。蒸らして、ふくらんでくるときとか。

ばっしーさん:いいですよねぇ。

司会:3位に行きましょう!

坂本さん:千葉経済新聞の3位は、「千葉常胤生誕900年」です。千葉氏は北斗七星を信仰していて、北斗七星がキーワードのアニメ「北斗の拳」とコラボしました。

司会:妙見信仰ですね。

坂本さん:北斗の拳とのコラボがすごくて、千葉都市モノレールもそうだし、クラフトビールもそう。山武市の寒菊銘醸さんだったり、夏祭りのイベントでも幕張ブルワリーさんがパッケージングしてビールを出したり、どんどん地元企業が手をあげてコラボしていました。「北斗の拳」って根強い人気ですよね。歴史の授業を受けた時に、「ああ、千葉氏!」って印象が残っていることが大事なんじゃないかな。

ばっしーさん:男性はテンション上がるんですが、女性はどうなんでしょう?

坂本さん:やはり男性の食いつきが良いですよね。今年は、千葉氏サミットの時に騎馬武者行列もやったんです。イベントだけで終わってほしくないなとは思いますが。

司会:ストーリーとして定着してほしいですよね。

坂本さん:これをきっかけに地元愛が深まってほしいですね。

うっほさん:同期で「北斗の拳」のネタやってる芸人がいますよ。「キャベツ確認中」というんですが。

司会:え? あの銚子の「きゃべっしー」の?(笑)

うっほさん:それです。「きゃべっしー事件」を起こした(笑)。今後は千葉市で活躍してもらいましょう。

11月22日配信の「勝手にガイドマップ」より。体を張って取材するばっしーさん(写真左)。柏のご当地アイドル「イチトキ!」のみくみくさんは総合格闘技までこなすスーパー高校生

司会:それでは、もぐピーのお2人の3位は?

うっほさん:ちばとぴ!ニュースで、「目指せ54市町村!千葉県住みます芸人の勝手にガイドマップ」というコーナーを始めました。今年の7月から、第2・4木曜日のLINEニュースで配信しています。最初の指令は九十九里エリアの「海の家を調査せよ」で、9市町村まわりました。記事になっているのは一部で、実は記事にできないぐらいのおもてなしを受けているんですよ。

司会:写真からも分かりますよね。すごいご飯出してもらっていて。

うっほさん:外房では、いすみ市の朝市を取材したんですが、お客さんがすごい多いんです。イセエビがその時は目玉になっていたりして、観光客がそこを目指して車で来るんです。「お店やってみる?」と言われたり。

司会:取材先で、お笑いじゃない仕事も見つけてるんですね。

うっほさん:色んなチャンスをもらっています。勝浦ではダイビングを取材したんですが、移住促進で魅力発信してくれと求められたり。

ばっしーさん:人と人のつながりが千葉県は分厚いなと思いますね。次の取材先を相談すると、知り合いを紹介してくれたり。

うっほさん:一生懸命にやっている人同士がつながっていますね。今は九十九里エリアを離れ、東葛エリアで「エンターテイナーを探せ」の指令を受けて取材しています。

司会:柏のご当地アイドル「イチトキ!」を取材した回は面白かったですね。ばっしーさんが生き生きして。

うっほさん:よく考えたら九十九里ではおじさんばっかり取材していたんですよね。東葛では急にキャピキャピして。1年半かけて回りますので、よろしくお願いします。

9月5日配信の「あつコラム」より。地域のお店の取り組みを、自らレポートする小川さん。寝姿が話題となった

司会:房総いいね!の3位をお願いします。

小川さん:私も「ちばとぴ!ニュース」で参加店舗を紹介するコラムを書いたことですね。どうしても飲食店が多くなってしまうので、コラムでは多くの店を取り上げました。麻の布団を貸し出してくれる布団店だったり。

司会:(小川さんの)寝姿は需要しかなかったですね(笑)。

小川さん:需要はないです!

司会:すごい新鮮でした。都市部の食べ歩きイベントなども取材させてもらっていますが、「房総いいね!スタンプラリー」は“まち総出”という感じで。生活に根付いたお店を紹介していて、こういうコンシェルジュのような取り組みをしているんだなと教えてもらったコラムでした。

小川さん:地域のお店って孤独なんです。このように横のつながりができたことで、「一緒に悩みや夢を語り合えて、やり方が分からないことをさりげなく聞けるなんて、楽しくて仕方がない」って言ってもらって。小さいお店のポテンシャルが上がり、お客さんも喜んでもらい、千葉県全体が良くなると思っています。

また来年も秋ごろ予定しています。東金からも参加したいって声もあって。

うっほさん:全域に広がりそうですね。

司会:次は山﨑さんお願いします。

山﨑さん:船橋にもクラフトビールの醸造所ができました。

司会:船橋ビール醸造所ですね。駅で言うと西船橋です。西船橋は以前から「小松菜ハイボール」というご当地のお酒があったんですけど、さらにビールもできて。しかも駅から近いんですよ。

山﨑さん:来年5月に船橋市場で50周年のイベントをやるんですが、県内のクラフトビールに集まってもらったり、ご当地アイドル100人来てもらったり、地元の農産物やキッチンカーを集めたり。船橋には長与千種さんがいるので、女子プロレスをやってもらったり。船橋はタレントがたくさんいるんです。

司会:それでは、これでいったん区切りまして、最後に2019年に向けた意気込みをお願いします。

坂本さん:「廃校」というキーワードにしているので、勝浦の清海学園のモデルを発展させて、シェアしていきたいなと思います。

うっほさん:2019年は「勝手にガイドマップ」の連載を続けつつ、千葉でライブをやりたいなと思います。

ばっしーさん:来年もリアルチーバくんネタを続けて、本物のチーバくんに怒られるのが目標です。

うっほさん:怒られるのが目標ってなんだよ!

小川さん:「房総いいね!スタンプラリー」は内房発祥なので、2019年は外房に力を入れていきたいと思います。ツアーなども考えたり。ラーメン店や温泉地など。またお知恵を貸してください。

山﨑さん:来年は「MyFuna」編集長を引退しようと思っていて、小商いの創業を支援する取り組みを始めようと思っています。

司会:ありがとうございます。盛りだくさんで、3時間ぐらい話してしまいました。ちばとぴ編集部は、千葉の取り組みを有機的につなげることが目的ですので、来年もみなさんとつながって千葉を盛り上げていきたいと思います。2019年もよろしくお願いします!!

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