自転車の皆さんが御宿~南房総を走っている間に…

前回の活動はちょうど、サイクリスト待望のステージ「ツール・ド・ちば2017」(千葉日報社主催)が開催された3連休。
スタートの袖ケ浦海浜公園は朝から思いっきり雨模様でしたが、3日間320㎞の自転車の旅は、往復とも袖ケ浦市郷土博物館そばの広域農道を走って御宿~南房総を巡ったのでした。
3日目、帰りは好天でしたね~♫

ネバミズダメ掘って~、足場板を乗っけて~♫

井戸の活動は8日、ヒノキ丸太も組み上がり、ヒゴグルマも乗っかって、上総掘りの足場やぐららしい姿となった現場で、井戸孔まわりの整備を行いました。

写真は作業中につき、下横丸太に足場板が5枚も乗っていますが、実際は4枚です。
この足場板の上で、掘削作業のほとんどを行うだけでなく、左右の主柱には掘り鉄管やスイコといった7mの金属管も配置します。

井戸孔の手前に、深さ約30cmの穴を掘ります。
ここにネバミズ(粘土水)を溜め、井戸の孔底に流れ込むようにします。
井戸孔の中を絶えずネバミズで埋めておくことが、上総掘りの掘削にとってとても大事なポイントとなるのです。

さらにドラム缶のネバダルと、井戸孔に約1mの塩ビ管(口樋)を設置したら、いよいよ掘削作業に取りかかることができるのですが…「水のふるさと」の現場は残念ながら従来の機械掘り井戸のポンプが壊れてしまい、現在、掘削作業に欠かせないネバミズを作るための水が得られない状態です。
次回は、水源からホースを引いて、ネバミズダメやネバダルを満たせるよう整備しなければなりません。

…と、ここまで作業が進んだところで、季節は秋本番を迎え、上総地域は秋雨前線ど真ん中。
次回の活動は天気予報が雨につき、お休みします。
翌週、晴れたら続きを頑張りましょう!

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上総掘りチャンネル

袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
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