JR佐原駅前に建立され、除幕された銅像=香取市

 江戸時代に活躍した香取市ゆかりの測量家、伊能忠敬(1745~1818年)の没後200年の節目に、JR佐原駅前に建立された忠敬の記念銅像が20日、お披露目された。市の玄関口に新たに設置されたシンボルを一目見ようと多くの市民らが集まり、偉人の業績に思いをはせた。

 銅像は市内の有志でつくる建立委員会が、約2600万円の制作費を募金で集めた。デザインは同市出身の彫刻家、木内禮智さん(87)が担当した。台座を含めた高さは4・3メートル。

 建立委の木内志郎会長や宇井成一市長らによって除幕された銅像は、筆と測量野帳の仕事道具を手にした立ち姿で、忠敬が北極星を頼りに測量していたことから、北側を向いている。

 木内会長は「忠敬翁の希望と熱意に満ちた姿を表している」とあいさつ。宇井市長は「新たな市のランドマークとし、地域の活性化につなげたい」と話した。

 忠敬は現在の九十九里町で生まれ、伊能家の当主として同市佐原で活躍した。隠居後に測量を開始し、実測による日本地図を初めて作った。

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