県民の方の当日の衣装は、和装を基調とし、各々が趣向を凝らして製作したもの。それぞれとても個性的な仕上がりで、この完成度の高さからも、県民参加者の意欲が感じられます。申し込めば誰でも参加できるとはいえ、営業公演の舞台に立つという責任のもと、みなさん稽古に励んでいます。

千葉大生の役割

「伝統文化をつくる」授業風景@千葉大学

「伝統文化をつくる」授業風景@千葉大学

複数の公演チラシ案に対する意見を学生それぞれがメモして作成者に伝えています。最終的に投票で選ばれたのは、右下にあるチラシ案でした!

 そして何より、このプロジェクトにおいて千葉大生が果たす役割は非常に大きなものとなっています。

 例えば、今回の公演で主役級の登場人物である犬塚信乃を演じるのは千葉大生。玉梓もヽ大も現八も千葉大生が演じます。県民以外の衣装や小道具を製作しているのも千葉大生で、さらに公演のチラシデザインも千葉大生が担当しています。ついでにいえば、この記事を書いている私も千葉大生。
 自分で言うのもなんですが、千葉大生がいないと成り立たないプロジェクトなのはほぼ間違いないでしょう。千葉大生の存在が前提となっている公演であるともいえます。

「伝統文化をつくる」とは……?

「伝統文化をつくる」とは……?

大学祭の「伝つく」ブースには、こんな感じの紹介文を用意してみたんですが……やはり、度々「何の団体?」ときかれました……
まだまだ広報の余地がありますね!

 この千葉大生というのは、教養展開科目「伝統文化をつくる」の履修生です。教養展開科目とは、学部・学年問わず誰でも履修できる科目のこと。通年で履修すると4単位修得でき、今年は約20人の学生が受講しています。

 里見八犬伝を題材とした狂言公演ということもあり、受講生は文学部生……それも特に、日本文学を扱っている日本・ユーラシア文化コースの学生が多め。ですが、看護学部や工学部の学生も大活躍しています。

 また、1年生中心の授業ではありますが、2、3年次からの履修生も多いです。中にはなんと今年が4年目だという人も……! 通常の授業では、そもそも2年続けて履修するなんてこと自体がめったにありません。
 つまり! それだけ「伝統文化をつくる」には、他の授業とは全く違う魅力があるということです!

 営業公演の企画運営という役割を担い、「公演をよりよくしよう」という意識のもと学生主体で活動しているのが「伝統文化をつくる」。
 この授業は、いわばアクティブラーニングの最先端なのです。

信乃の衣装の絵付けの様子

信乃の衣装の絵付けの様子

この絵付けも道具班の学生がデザインし、作業にあたったとか……

 履修生は役割ごとに「舞台班」「道具班」「展示班」「広報班」に分かれて活動しています。

 簡単に説明すると……

 舞台班は公演出演者。
 道具班は衣装・小道具の制作を担っています。
 展示班は公演当日に用意する里見八犬伝などについての展示パネルを制作しています。
 そして広報班は大学祭やSNSなどでの公演の宣伝活動を担当。このチャンネルの運営者も広報班です。

 こんな感じに分かれてそれぞれ試行錯誤しながら活動しているのですが……

えっもう3000字!?

創作狂言チャンネルをよろしくお願いします!

 ということで、いくらなんでも長くなりすぎましたので、今日のところはこの辺で。今度は舞台班や道具班などの各班の活動について紹介します。
 12月16日の公演当日に向けて……残り一週間を切ってしまいましたが、ちょくちょく更新していく予定ですので、どうぞよしなに。


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創作狂言「里見八犬伝 其ノ弐」
場所:千葉県文化会館 小ホール
日時:2018年12月16日 午後2時 開演

「見る、知る、伝える千葉」: http://www.cbs.or.jp/zaidan/kyogen/index.html
学生広報班Twitter: https://twitter.com/hakkenden2018
学生広報班Instagram: https://www.instagram.com/dentsuku.satomi18/feed/

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「今年の題材は里見八犬伝!」

千葉大学×千葉県文化振興財団×NPO法人による創作狂言プロジェクト「見る、知る、伝える千葉〜創作狂言〜」
平成17年度から毎年冬に、千葉県に伝わる昔話や伝承などをモチーフとした創作狂言の公演を行っています。
このチャンネルでは、千葉大学の学生広報班がプロジェクトの概要や公演までの準備の様子などについて発信していきます!

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