【いすみ鉄道 社長コラム】

私は政治の話をするつもりもありませんし、基地問題を論ずるつもりもありません。
 
ただ、沖縄が好きで、沖縄に対する思いがあって、日本人なら、沖縄を語る前に、まず沖縄に行ってみるべきだと考えています。

だから、ずっと沖縄に通い続けていて、昔は年に何度も、多い時には4~5回も、何をするわけではないけれど沖縄に通っていました。

いすみ鉄道の社長になってからは、休暇もなかなか取れず、モノレール以外の鉄道がない沖縄に行く機会に恵まれず、今年もずっと来られていませんでした。でも、1年に一度は必ず来ようと思っているのが私にとっての沖縄ですから、去年も年末ぎりぎりにやってきましたし、今年も年末ぎりぎりになりましたが、何とか来ることができました。
 
ということで、このところ話題の普天間へ行ってみました。

実際に自分の目で見てみようと思ったのです。

普天間の市街地です。住宅密集地です。

普天間第二小学校です。この間、上空を通過した軍用ヘリコプターから窓枠が落下した学校です。

都内と変わらないほど建て込んでいる地域です。私が訪ねたときも上空をヘリコプターが飛んでいきました。こういう住宅密集地の上を低空で軍の飛行機が飛んでいるというのが現実なのです。

次に向かったのはこちらです。那覇の繁華街から60kmぐらい離れたところです。

静かな入江が広がっていました。

漁港の反対側を見ると、工事が行われている様子です。クレーンのあるところが工事現場です。

こんなテントが建てられていて、人が数人いました。

道路を通ってキャンプシュワブの前まで来ると、座り込みをしている人たちのテントが並んでいました。

ややこしくなっても困りますから、車で通り過ぎただけにしておきましたが、ここがニュースで報道されている辺野古です。

でも、辺野古の町は静かな漁村で、とても良いところでした。

こういう反対運動が行われているのは、基地の門の前の100mぐらいの所だけでした。

報道されているのはほんの一部の場所なのです。
 
最近、内地で沖縄の話を聞くのはたいてい米軍基地関係の報道で、あまり良いイメージの話ではありません。

なんだか沖縄全体がガタガタもめているような印象を受けます。

だから、沖縄にあまり観光客が行かないような気がします。
 
でも、人々の日常生活を考えるときに、飛行機の騒音や墜落の危険性がある米軍基地など誰だって無い方がよいに決まっているし、無いに越したことはないけれど、もし私たちがそう思うのであれば、基地が無くても経済が回るように沖縄の経済にもっと協力するべきなのではないかと思うのです。
 
そのためには、沖縄に旅行に行くのはもちろんですけど、行かなくても沖縄のお酒を飲んで、沖縄の食材を食べることならできるでしょうし、何らかの形で沖縄にお金を落とすことをしたいなあと思うのです。

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