会からは写真を提供…するも尺の都合でカット(涙)、9月9日放映!

7月に突然、都会から袖ケ浦市郷土博物館を訪れたテレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」番組制作スタッフの面々。
なんと当初は、8月中に井戸を掘り上げるという激しい無茶ぶり提案がありましたが、当会の鶴岡正幸先生から上総掘りについて根本的なアドバイスをし、現在は君津市のNPO団体の協力により掘削作業をスタートさせたそうです。

伝統的な上総掘りの掘削をきちんと始めようとすると、資材や道具などハンパない準備が必要です。
初めて掘る皆さんに、その条件を全て満たせというのは無理な相談。
今回、テレ東の皆さんは上総掘りの原理のみを生かし、竹ヒゴでなくロープを使って掘削しているそうです。
しかし本来の上総掘りは竹ヒゴが重要な役割を果たす、ということで、当会が普段行っている通常の掘削の様子を番組内で紹介したいと依頼があり、竹ヒゴがヒゴグルマに巻き付いている状態の写真を3枚、貸し出しましたが、残念ながら尺の都合で9月9日の放送ではカットされたとのこと(汗)。
それでも、千葉で生まれた技術がテレビで県外(それも国内多くの都道府県で)放映されるのはありがたいこと♪
番組スタッフの皆さんの奮闘を、ぜひチェックしましょう♡

そではく現場では地味に現場の水漏れ補修☆彡

ハイ、普通にホームセンターでセメント買ってきました。
現場でネバミズを作るなど掘削作業に欠かせない唯一の水源である井戸(機械掘りでポンプ揚水)の取水口である土管を埋めた部分から水が漏れ、作業に支障が出る状態になっていたため、セメントで補修。

これで次回から快適に作業ができるはず。
ちなみに模型制作でもジオラマ的に、ネバミズダメ周りの整備が進んでいます。ネバダル(実際はドラム缶を切ったものを使っていますが、模型は雰囲気を出すため真竹を切って紙粘土に埋め込みました)にネバ棒も設置。
次回は絵の具で彩色して、よりリアルに仕上げる予定です。
ネバミズ部分はニスで透明感を出すか…。

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上総掘りチャンネル

袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
現在、モーレツにメンバー大募集中!
見学やお問い合わせはetofumiya●r8.dion.ne.jpまで。
※●は@(アットマーク)

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