今の時代だからこそ、キャンドルのともしびによりそう時間を“ECOCAN@山武”
去る12月8日、毎年楽しみにしている冬のイベント“ECOCAN@山武”が開催。忙しない年末にキャンドルのともしびが伝えてくれているメッセージとは?
【イダセイコチャンネルとは?】
千葉県は白子町出身のシンガーソングライター“イダセイコ”が、
なんとも主観的に?ほのぼの音楽との日々を綴ります。
ECOCAN@山武 10周年オメデトウ
“今年も、さんぶの森公園で「エコキャン@山武」開催!!
大人も子どもも参加無料。
みんなで作って、みんなで灯して、ECOについて考えよう!”
(イベント紹介サイトから抜粋)
年末はライブやイベントも忙しい季節になるわけですが、
ツリーの点灯式やクリスマスライブ、忘年会などなどなど。
イダセイコが年を締めくくるのに欠かせない地域のイベントがこの“ECOCAN@山武”なのだ。
ECOCANのうた
出典:YouTube
鳥たちも静かに森に帰る、静かな夕暮れとき。
冷たい冬の空気が夜を連れてきて、静寂をさらに冷やした、凍る夜。
地域のみなさんが集めた廃油を使ったキャンドルを、
森の広場一面に灯すイベント。
それはそれは、静かな星と月だけが照らす森に、
あたたかなキャンドルのともしびが揺れる、幻想的な風景。
寒い、本当に寒い。
何回目からだろうか?毎年参加させていただいているけれど、
“ECOCAN@山武”の寒さは尋常ではない。
もちろん、備えて挑むわけですが、
どんなに寒くても、それを超える感動や美しさがそこにあって、
毎年楽しみにしている、たったひとつの森の夜のひとときなのだ。
ほっぺを真っ赤にした子どもたちが森を駆け回る。
広場の真ん中にある大きな焚き火を囲む、人たちの話声。笑い声。
小さな小さなキャンドルのオレンジのともしびが揺れて煌めいている。
それは、今となっては非日常の風景なわけで、美しくて感動的なのだけど、
ビルの窓明かりや都会のネオンとは全く違ったあたたかさがそこにある。
10周年を迎えたイベントで、毎回実行委員の方が語るのは、
「こんな時代だからこそ、
たまには森の音に耳を澄ませて、風の音を聴きながら、
静かに揺れるともしびに心を寄り添う時間が必要なんじゃないか?」
ということだ。
ついつい忙しい私もですが、大切な思いを時間を見失っているんじゃないか?と
ハッと我に返る瞬間なのです。
また来年、12月の第2土曜日あたり。
こんな素敵なイベントが地域に存在することを心に留めていただけたら嬉しい。
*イダセイコ情報*
イダセイコ公式WebSite https://idaseiko.jimdo.com
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イダセイコホールワンマンライブHARUCOMELIVE2019 開催決定‼
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千葉県は九十九里白子町出身の千葉っ子シンガーソングライター。
この夏、待望のミニアルバム「うたたねうた」でメジャーデビュー。
現在も千葉県在住で千葉県中心に精力的に活動中。
とくに大好きな千葉の海や風、花や緑、青い空やきらめく星空を歌っています。
そんな音楽とイダセイコの日々を綴ります。
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歌をプレゼントしました。試聴用の短い動画です。