上総掘り・鶴岡方式の足場建て作業、9日の後半をご報告♫

9日に行われた上総掘りの足場やぐら建てレポート。
前半では位置決めから、主柱と前柱2本ずつ、計4本を立てました。
後半では、横丸太と筋交いを取り付けていきます!

まずは下横丸太です。地上から(GL)60cmの高さ。
この上に足場板4枚が乗り、その上で掘削作業を行います。

ここからは水平器が大活躍!
前後、左右がちゃんと水平になっているかチェックしながら丸太を固定していきます。

今回は、伝統的な足場を再現ということで番線ナシ!
荒縄だけでしっかりと固定します。

このままだと、足場全体が左右にブレるので、仮の筋交いを前後で1本ずつ取り付けます。

下横丸太の上に、仮の横丸太(あとで外します)を加えて足場にします。
その上に乗って、上横丸太を取り付けます。
上横丸太はヒゴグルマが乗るので、最も負担がかかる部分。
そこまで組むと、前後のブレがなくなります。
さらに、左右に2本ずつ筋交いをクロスさせます。

柱と筋交い、横丸太と筋交いは斜めに交差しているので、垂直の場合と異なり、シンプルにぐるぐると荒縄を巻き、最後に中心をぐっと締めて固定します。

この辺りから、高所での作業が待っています。
地上から5mあまりの上横丸太よりさらに上で、筋交いを固定する作業を担当するメンバーは「天空組」と呼ばれ、ハシゴに登って荒縄を締めていきます。

実はこのあと、さらに高い部分にハネギを取り付ける作業も控えています。
地上から7mの場所に、7mの孟宗竹2本を取り付け、掘削時にバネとして使う上総掘りの生命線とも言える部分。
(ハネギ取り付けの際は、安全ベルトとヘルメットを着用します。)

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次回の活動は…7日(土) 袖ケ浦市郷土博物館にて掘削作業


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袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
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