北海道で今も続く地震が心配されますが、東日本大震災の実際の体験を伝え聞くことで、今後の対応を考える講演会が明日開かれます。

震災当時、親に心配をかけないように頑張る子ども、反抗期に反抗できなかった子どもたちが多くいたことから、今回は、「東日本大震災 と 子どもたち」をテーマに、二人の講演者から体験談を聞きます。

講演者のひとり、門馬正純さんは東日本大震災当時、福島県南相馬市で小学校校長として、子どもとの体験を基に防災、減災についても講演活動を続けています。南相馬市から定年退職とともに、流山市に避難してからは松戸市にある避難者支援団体「黄色いハンカチ」の交流会に参加したことをきっかけに、会の運営委員も務めるなど、キャリアを活かしたボランティア活動に広く携わっています。
今回は、3月11日学校現場で何が起こっていたのか、子どもたちの様子や困ったことなど、体験を通じて感じたことから、今後必要な配慮や支援を学び考えます。

避難者支援団体「黄色いハンカチ」のオープニングセレモニーで挨拶する門馬正純さん

避難者支援団体「黄色いハンカチ」のオープニングセレモニーで挨拶する門馬正純さん

また、もう一名の講演者、NPO法人ビーンズ福島の三浦恵美里さんは、震災後秋田県へ母子避難し、避難者支援相談員として戸別訪問やサロンを開催。福島市に帰還後は、県内外避難者支援コーディネーターとして福島県内6か所にて、子育て世代の母子を対象に「ままカフェ」を定期的に開催し、避難先でも心穏やかに生活できるよう、そして子どもたちが健やかに成長できるようサポートしています。
当時の体験、事例を交えて、子どもたちの様子、行動、親の思いや子どもの心だけでなく、震災から8年経った今の子どもたちの様子などを伝えます。

この学習会では、震災や避難生活が、どのような影響を子どもたちに与えたのか、また子どもたちがどのようなストレスを抱えていたのか、を学び考えます。直接声をあげづらい子どもたちに必要な配慮や支援とはどのようなものなのかを、改めて考えてみることで、8年経った今だからこそ見えてくることを、避難者支援に携わる人だけでなく、子どもに寄り添う活動をしている人たちとともに探ります。

福島県内だけでなく、千葉県内でも「ままカフェ」を開催している三浦恵美里さん

福島県内だけでなく、千葉県内でも「ままカフェ」を開催している三浦恵美里さん

<開催内容>

「東日本大震災と子どもたち」学習会

日時:2019年2月23日(土) 13:30~15:45
会場:千葉県教育会館 604室(住所:千葉市中央区中央4-13-10)
定員 : 60名(申込順)
対象 : 子どもに寄り添う大人のみなさん(被災者、支援者、学校関係者 他)
参加費 : 無料
講演者:門馬正純さん(元南相馬市立鹿島小学校校長)、
三浦恵美里さん(NPO法人ビーンズふくしま)

【当日スケジュール】
13:30  開始  挨拶
13:35~14:25 講演① 門馬さん
14:30~15:20 講演② 三浦さん
15:20~15:40 全体質問・情報共有・まとめ
15:45 終了
(終了後、希望者は講師と交流いただけます)

《 H30年度 福島県県外避難者帰還・生活再建支援事業 》

………………………………………………………………
◆問合せ・申し込み・主催:
特定非営利活動法人 
ちば市民活動・市民事業サポートクラブ (風間・鍋嶋)
電話 : 043-303-1688 
FAX : 043-303-1689
メール:npo-club★par.odn.ne.jp(★を@にかえて送信してください) 
・定員まで当日受付も可

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