室内練習場で練習を見守る井口監督=1日、石垣

 宣言通り、休むことなく練習をくまなく見て回った。午前9時に始まったマリーンズの石垣島キャンプ初日。井口資仁監督はコーチよりも一歩後ろで仁王立ちをしていた。静かに、しかし強いまなざしで選手の動きを凝視した。ブルペンにも足を運び、全体練習が終わってからも個別練習、特打と観察をした。午後6時すぎまで続いた練習。口に入れたのはおにぎり一つ。椅子に腰を落とすこともなく、ひたすら立ち尽くし、選手たちの動きを観察し続けた。

 「2月1日のキャンプインまでに体をつくってきてほしいと選手にお願いをして、それを確認することができた。期待通り。チームとして一歩前進できたかなあと思う」

 日がすっかり暮れた練習後。満足そうに振り返り、笑顔を見せた。効率的な練習。自主的な練習。さまざまな井口流が行われた中で、色々な仕掛けも施している。注目のドラフト1位ルーキー安田尚憲内野手は昨年までキャプテンを務めた鈴木大地内野手と同じ組にした。レギュラーを張り続けた選手とは、どんなものか。あえて目標となり模範となるチームリーダーを間近で見せることにした。「このキャンプはずっと一緒にさせるつもり」。安田育成プランの一環がそこにはあった。「明日はグラウンドでやりたいね」。この日はあいにくの雨天で一日中、室内での練習。井口マリーンズの本当の姿はグラウンドでこそ目にすることができる。晴天を願い、空を見上げながら帰路についた。

(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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