新たに加わった会員のために井戸巡りプチツアー、いってみよう!

上総掘り技術伝承研究会では、実際の掘削や道具製作、模型製作のほかによその現場や既存の井戸を見学する井戸巡りを折にふれ企画してきました。
10月16日(日)は新入会員のために、上総掘りのキホンのキを学べる井戸巡りのショートトリップを行います。

袖ケ浦市内には、会の代表を務める三代目井戸掘り職人・鶴岡正幸先生が現役時代(約50年前)に掘削した井戸が点在し、今もばりばりに自噴して人々の生活を潤しています。
現在も使われている既存の井戸について、掘った本人から当時の様子を聞くことができるので、上総掘りを学ぶ者にとっては非常に勉強になります。

井戸の現場にはひとつとして同じものはありません。
何十年も前に機械掘りや水道事業にとって替わられ、その役目を終えたかに見える上総掘りの技術ですが、かつてはこの日本でも水を得るために欠かせないライフラインでした。
現在に至るまで水不足に苦しむ途上国には、また国内でも災害用などの井戸のニーズは決して過去のものではありません。
水資源の豊かな国に生まれた私たちにとっても、地域の歴史や人々の暮らしを見つめ直すことに直結した大事な文化のひとつなのです。

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上総掘りチャンネル

袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
現在、モーレツにメンバー大募集中!
見学やお問い合わせはetofumiya●r8.dion.ne.jpまで。
※●は@(アットマーク)

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