館山の空

館山の空

いつか、館山を下見に行った時に、
あおーい空を自由に飛ぶ鳥に心を奪われました。
近く、遠く、
右へ、左へ、
空高く、そして頭上近くを。

鳥になりたいなぁ・・・と思う一瞬でした。

地元千葉人のイダセイコが、千葉の魅力を発信!
それがこの“イダセイコチャンネル”なわけですが、

いつもライブの時のお話でも話すことがあるんですが、
幼いころ、この千葉で暮らしていることがあまりにもあたり前で、
私は九十九里の白子町という「新玉ねぎとテニスの町」の出身ですが、
その頃は毎日、目に入ってくる広い空も、見渡す限りの田園風景も、
見飽きる景色で、田舎だなぁ・・・・不便だな・・・・なんてことばかり、
考えていました。

夢を追って、一人暮らしを始めて、
今となれば、この千葉で暮らす年数と同じくらいの年数を、
小田急線沿線の川崎市で過ごしました。

新宿まで30分、バイトも都心でしてましたし、
歩いて映画が見に行ける!?、今では普通かもしれませんが、
それなりに都会の暮らしも楽しみました。

よく大切な人の存在もそう例えられますが、
大切なものは失ってみたり、離れてみないとわからないものなんですよね?

千葉を離れて、はじめてあの広い空があたり前じゃないことに気が付きました。
「ちょっと怖いな」と思っていた深夜の潮騒の音が好きだったことに気がつくのです。

全ての肩書を捨てて、
残ったのは、ふるさとへの想いでした。

そして、3年前千葉に戻ってきました。

そんなこんなで今、こうして文字をとおして皆さんにお伝えしたいのは、
そんなあたり前のような、でも離れてわかった、そのあたり前のようででもとびっきりにステキなよくある風景のことなのです。

県内を上から下まで歌っています♪

県内を上から下まで歌っています♪

そして、近くから遠くから、
千葉県内を上は銚子、下は館山と。
ご縁に導かれて歌いまわっているイダセイコです。

SHARE THE3S 残すところ最終回は館山“渚の駅たてやま”にて。

SHARE THE SEA / SHARE THE SONG / SHARE THE SUNSET

「SHARE THE 3S(シェア ザ 3セット)」

大好きなふるさと千葉の海を巡ります。海・空・風・光・イダセイコ。
今年の夏の想い出を一緒に創りましょうという企画。

少し出だし遅れてしまったのですが、今回の企画、
地元千葉のbayfmの後援をいただき、ただいま電波に乗せて、
私の曲「想い出の海」と共に告知されています!!!!!

この夏、この「イダセイコチャンネル」で何度もご紹介させていただいてますが、

海のあるシチュエーションでライブ、
みんなで夕焼けの風景を眺めて、ステキな夏の想い出作り。

もひとつ隠れたテーマとして、
開催地の地のモノをご紹介しようという、ことをしてます。

そして今回の投稿の題名でもある「房州うちわ」にたどり着いたわけです。

「房州うちわ」作って頂きました。

「房州うちわ」作って頂きました。

制作は館山のうちわ工房「和」さん、
うちわの印刷は館山市役所の職員さんにご協力頂きました。
うちわのデザインは、イダの同級生のデザイナー小口千絵子さん。

イベント開催のお願いのための飛び込み営業。
私が、飛び込むわけです(笑)怪しいですよね?

でも、“渚の駅たてやま”を管理している市役所の方は、
私のこの企画に対する想いを聞いてくださって、
イベントが開催できることになりました。

そして、館山のツウなお土産物として紹介していただいたのが「房州うちわ」だったわけです。

制作は日程との戦いで、工房さんに無理をお願いして作ってもらい、
市役所の職員さんに紙の部分を印刷して頂きました。

私の無理なお願いでご迷惑もかけたのに、
夜遅くまで時間を割いて一生懸命対応してくださいました。

工房の職人さん、そして市役所の皆さんの思いが叶えてくれた、
この「房州うちわ」なのです。

伝統工芸品として、1本の竹から2,3本しか作れない貴重なモノで、
そ職人さんの1本1本手づくり、なんと完成までに21工程もあるんです。
(詳しくは市役所のページ御覧ください)

8月の最終週に館山の職人さんのところから、
大きなダンボールが届いたんです。

開けてみたら、上の写真のイダオリジナル「房州うちわ」が
入っていました。

手にとって、私は気が付きました。

ふるさとのあたり前の風景と同じように、いつの間にかすっと、
抜け落ちていたたいせつなことに。

ものが溢れ、大体のものがボタンひとつで届いたり、
うちわは都内の駅前や電気屋さんなどでは、

「ご自由にお持ちください」

と、配られていたり、置き去りにされていたり。
暑い時には重宝しますが、季節がすぎればどこへいったかわからない有様。

私はこの手づくりの「房州うちわ」を手にした時、
うちわの竹の柄を握ってみたら、とてもやさしくて、
しっくり手に馴染んで、「大切にしたい」と思いました。
できれば長く長く1年じゃなくて来年の夏も、季節を超えてこのうちわを使いたいと思ったんです。

だれかに「大切に長く使いなさい」と言われたわけじゃないのに、
この竹の柄を握った感触が私にそう思わせてくれました。
そして、細い骨に細い色糸できれいに貼られたうちわを眺めて、
なんだか色んな人の思いが透けて見えるような気すらして、
それは全然重たい感じじゃなくて、あたたかくて柔らかい感情が、
このうちわの佇まいには漂っているんだな・・・と感じたのです。

館山にはそんなあたたかな人の心があると思います。

伝統工芸品を守ることも大切ですが、同様にそういう、
あたたかなひとの気持ちもつないでいるのだと感じるのです。

是非、みなさん館山に遊びに来て下さい。
そして、そんなあたたかなひとの心に触れてほしいな・・と思うのです。

「ものは大事に大切に使おう。」
すっかり忘れていました。

なくしたり、壊れたら「百均で買おう!!」そんながさつな私です。

今回、館山に行くことになって館山の人に触れ、
「房州うちわ」に触れて、目が覚めた気がしました。

イダセイコのSHARE THE 3SET(シェア ザ サンセット)

9月23日(土)館山“渚の駅たてやま” (14:00〜)17:00〜 観覧無料

いつかのたてやまのゆうやけ

夕焼けが水平線いっぱいに見られます。
静かな時間がゆったりと流れます。

是非、週末は館山にお出かけ下さい。

観光めぐりの最終地点が私のライブになりますように。
館山「渚の駅たてやま」の展望デッキでお待ちしています。

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千葉県は九十九里白子町出身の千葉っ子シンガーソングライター。
この夏、待望のミニアルバム「うたたねうた」でメジャーデビュー。
現在も千葉県在住で千葉県中心に精力的に活動中。
とくに大好きな千葉の海や風、花や緑、青い空やきらめく星空を歌っています。

そんな音楽とイダセイコの日々を綴ります。

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