【総務省地域力創造アドバイザー 向後功作のコラム】
4月になって、銚子市内で南国ムード漂う乗り物がみられるようになりました。
東南アジアの方では日常的にタクシーなどとしても使用されているTUK-TUKが日本の本州に初上陸して走っています。沖縄では、数年前からレンタカーとして走っているとのことですが、銚子にそれを持ち込んでレンタカーとして営業を始めた人が現れました。
 その、仕掛け人が山武市在住の小菅一彰さんです。
 小菅さんは、千葉県を代表するアームレスリングの選手でもあり、衣服の上からでもわかる逆三角形の体型をしてます。笑顔の素敵なパパさんでもありました。

小菅さんに、なぜTUK-TUKを事業にしょうとしたのか、それが何故銚子だったのか聞いてみました。

 小菅さんは、4人のお子さんのお父さんです。最近の子供たちはポケットゲームやスマホに夢中で、親とのコミュニケーションも気薄になりがち。ご自身も、子供達との間でそうなっては寂しくなってしまうし、絶対にそんな親子関係を認めたくないという子煩悩さを持ったお父さんでした。
 自動車を運転すること、家族で出かけることも好きな小菅さん。そこで思いついたのが、一緒に風を感じながら走ることができる乗り物TUK-TUKだったそうです。  小菅さんは、以前からTUK-TUKの存在は知っていて、ご自身も沖縄で初めて運転してから、ずーっとTUK-TUKのファンになってしまったこともあって、これ以上大勢で乗って風を感じながら共有できる乗り物はないと思っていたそうです。
 小菅さんは、TUKーTUKをレンタカーとして貸し出すだけではなく、いずれ障害を持った子供たちの雇用の場を作り出したいと考えた時、やっぱり考えられるのは楽しい乗り物TUK-TUKだったそうです。

そして、風を切ってTUK-TUKが走る場所は、海に囲まれた小菅さんが大好きな銚子でなければならなかったそうです。小菅さんは、仕事の傍、銚子に来ては釣りを楽しんだり、海を眺めたりするのが大好きで、自分の好きな場所で仕事を作りたかったそうです。 それを、銚子で実現したということなんだそうです。 TUK-TUKは、今や銚子だけでなく、新潟県の方からもイベント出張の依頼があり、小菅さんは喜んで出かけていきます。

 銚子市内で、観光やイベントだけではなく、いろいろなシーンでTUK-TUKを見かける日がくることを願って、小菅さんは山武市から銚子のお店へ通ってきます。
 今では、銚子市内の同世代の人たちにも溶け込み、多くの友人たちにかこまれて楽しく過ごしているようです。

銚子で好きなことを仕事にして、頑張る決意を笑顔で話してくれた小菅さんに、エールを送ってあげてください。

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