千葉みなとマリンフェスタ2017~ちば素敵艦隊抜錨!~
1/200ラジコン艦船模型×「艦これ」コスプレの夢の祭典、「ちば素敵艦隊」が、今年も千葉みなとマリンフェスタで開催されます!
今年も出撃「ちば素敵艦隊」!千葉みなとマリンフェスタ2017に向け抜錨。今回もガチンコ・マニアックに行きます‼
7月17日(月・祝)に、千葉ポートパークで千葉みなとマリンフェスタ2017が開催されます。そこに、ラジコン船の大艦隊による観艦式と、「艦これ」のコスプレイヤーによるコラボ企画、「ちば素敵艦隊」が今年も登場します!
かつて千葉市にあった千葉市海洋公民館「こじま」は、太平洋戦争に参戦した日本艦艇の最後の生き残りでした
千葉市美浜区高洲には、海上保安庁の練習船だった船を、そのまま公民館として運用した千葉市海洋公民館「こじま」という施設がありました。「こじま」は、太平洋戦争末期の昭和20年3月20日に、海防艦「志賀」として竣工し、数度に渡って敵潜水艦や航空機と戦闘を交えました。戦後、日本海軍の残存艦艇の多くが戦時賠償として他国に引き渡されたり、スクラップにされていく中、「志賀」は米軍連絡船や気象観測船、練習船等の任務に活用され、昭和41年から千葉市海洋公民館「こじま」として最後の仕事に就きました。そしていつしか、太平洋戦争に参戦した日本の艦艇としては最後の生き残りとなっていたのです。しかし、平成5年に消防法や建築基準法に適合しないことから閉館となり、平成10年に惜しまれつつも解体撤去されました。
ちば素敵艦隊は、解体から約20年を経て忘れられつつある「こじま」の記憶の風化を防ぐために、「こじま」や関わりのあった船等を1/200スケールに統一した縮尺で製作し、「こじま」の船歴を模型で再現することにチャレンジしています。
今年も「こじま」が大艦隊を引き連れて水上をパレードします!
ちば素敵艦隊は、今年も「こじま」の精密なラジコン模型を投入し、同じスケールの船による大艦隊を編成して水上パレードを行います。戦艦「大和」や「ビスマルク」を引き連れて走る「こじま」の雄姿に注目です!ちなみに、実船の「こじま」は、軍艦の大きさを示す排水量で比較すると、戦艦「大和」の1/70しかなく、二隻が並ぶと全長80m近い「こじま」も、まるで小舟のようにしか見えません。艦隊は、ほぼ同じスケール(1/200)で統一されているので、船同士の比較も面白そうです。
今年も「艦これ」レイヤーさんが華を添えてくれます♪
「こじま」の紹介ステージでは、大人気ゲーム「艦隊これくしょん」のキャラに扮したコスプレイヤーさんが会場を盛り上げてくれます。今年のレイヤーさんも、ラジコン船に負けないくらいの工夫を凝らしたコスチュームで楽しませてくれるでしょう。
関連する記事

ちばみなと.jp(ちばみなとジェイピー)は「Let’s!サブカルポート!」をスローガンに、千葉市・千葉みなと地区の雰囲気を紹介しているサイトです。
マスコットキャラクターの「チバミナコちゃん」もヨロシクね♪
ランキング
人気のある記事ランキング
昨年度は、大変多くの方々にご参加いただくことが出来ました。今年も精密に作り上げられた多数のラジコン戦艦と、ハイレベルなコスプレイヤーが、皆様のお越しをお待ちしております。