神秘的な鋸山の石切場跡

鋸山を世界遺産に 第10回「石のまちシンポジウム」開催 富津

「第10回金谷・石のまちシンポジウム鋸山・房州石」が11月17、富津市金谷で開催されます。

富津市と鋸南町をまたぐ房総の名山「鋸山」。

江戸時代後期から「房州石」を切り出す採石業が営まれ、平成の直前まで二百余年にわたる歴史があります。

その功績は江戸城下の街づくりや横浜港の建設、ひいては石釜などの材料として庶民生活を支えてきました。

同時に重厚な鋸山の景観は奇景として広く今も親しまれています。

そんな鋸山の日本で最大級と言われる石切場遺跡の今後の可能性について、このシンポジウムで専門家のこれまでの研究や今後の展望についての発表を行います。また18日には、石切り場跡をめぐるツアーも実施します。

現地に残る遺構や採石の痕跡の状況は、全国に類をみない事例との見解を各地の研究者や学識経験者から多く寄せられ、そのスケールは全国最大級と言われています。日本地質学会は2016年、房州石を「千葉県の石」に認定しました。

近年、外国人旅行者も増加している鋸山。

千葉県から鋸山を世界に誇れる遺産として発信しようと、地元富津市の市民らは「高い目標として鋸山を世界遺産に!」というかけ声のもと、地域の誇れる宝として研究、保存維持活動に取り組んでいます。


【第10回金谷・石のまちシンポジウム鋸山・房州石】
11月17日(土)13時~17時
開催場所 金谷小学校体育館

講演内容
≪13:00~13:20≫
開会式
 主催者挨拶   鈴木裕士 (石のまちシンポジウム実行委員長)
 来賓あいさつ 高橋恭市 (富津市市長)

≪13:20~14:10≫
報告「これまでにわかった鋸山石切場跡」
金谷ストーンコミュニティー
冨田和気夫・西田郁乃

≪14:20~15:20≫
公演「日本の石切場遺跡と房州石-富津市金谷10年間の取組みと今後の展望-」
山梨学院大学客員教授
十菱駿武

≪15:30~15:50≫
発表「売津石を調べよう!(仮)」富津市立天神山小学校児童
※ポスターセッション「鋸山と房州石(仮)」富津市立金谷小学校児童

≪16:00~16:50≫
シンポジウム「これからの鋸山・房州石」
金谷ストーンコミュニティー
コーディネーター 宮里学

【鋸山石切場跡地見学ツアー】※事前の申し込みが必要。
2018年11月18日(日)9時~12時
集合場所 JR浜金谷駅
参加費500円 (傷害保険料込)

≪申込み・問い合わせ≫
金谷美術館
電話:0439-69-8111
または、17日のシンポジウムの会場で受付。

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