月の沙漠記念公園西側の清水川と砂丘橋=御宿町

ラクダに乗った王子と姫をかたどった月の沙漠記念像でおなじみ、千葉県御宿町の「月の沙漠記念公園」。童謡「月の沙漠」のモデル地として有名な外房の海岸ですが、知る人ぞ知る楽しみ方があると聞きつけ、取材に行ってきました。

同公園の西側を流れる清水川。

この川にかかる砂丘橋のたもとに、鯉のエサの自動販売機が設置されているというのです。

ロマンティックな観光地で鯉のエサ…?

不思議に思いつつ、そばを流れる清水川をのぞいてみると、確かに、大きな鯉が何匹も泳いでいる姿が目に入りました。淡水魚のはずですが、こんな海の近くでも平気なんですね。

しかし、砂丘橋周辺に、噂の自販機は見当たりません。

ガセか!?

月の沙漠記念館で発見!

月の沙漠記念館内にある鯉のエサの自販機

場所を尋ねようと、砂丘橋の目の前にある施設「月の沙漠記念館」を訪れると……、

むむっ!

お目当ての自販機を発見!

管理する同施設の職員によると、自販機は今春、「観光客に楽しんでもらおう」と町が導入したばかり。天気が良く観光客が多い日は、日中、砂丘橋のそばに設置しているそうですが、この日は、あいにく人がまばらだったため、外に出していなかったようです。

値段の差は、地元の子どもたちへの配慮

自販機から出てきたのは、モナカに入った鯉のエサは200円

自販機で販売されている、モナカに入った鯉のエサ

自販機に200円を投入し、ダイヤルを回すと、エサの入ったモナカが1つ出てきました!

一方、館内のカウンターでも、白い紙の箱に入ったエサを100円で販売しています。

ん?

自販機で買うと、値段が倍…。

100円のエサは、地元の子どもたちが買いやすように用意しているそうです。

月の沙漠記念館カウンターで販売している鯉のエサは100円

エサを与えてみた! パクパクたいらげる鯉たち

エサを食べる清水川の鯉

早速、エサを川の鯉に与えてみました。

水面で水しぶきを上げ、入り乱れながら口をパクパクさせる鯉たち。エサの匂いがするのか、鳩もおこぼれをゲットしようと、寄ってきてうろうろ歩きまわります。

美しい海岸風景を横目に、なんだかシュールな風景です。これが月の沙漠の“オアシス”清水川の楽しみ方なんですね。

以上、御宿町からお届けしました。

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