初参加のアナタには、初歩から丁寧に仕組みを解説&レッツチャレンジ!

8月21日(日)。
7月に入会したばかりの現役大学3年生に、上総掘りの仕組み(井戸孔の中の様子や、現在行っている挽回作業の詳細)について鶴岡先生や古参メンバーから技術移転。
上総掘りで卒論を書きたいという熱意ある地元女子、シュモクを上下させたりヒゴグルマに乗ったり、傷んでいた荒縄の巻き直しにチャレンジしたりと大活躍でした。
学生さんは試験やアルバイト、ゼミの研修旅行などで多忙を極め、毎回の参加は難しいとはいえ、やはり若者がいると現場が華やぎます♡

引き続き、地道に挽回作業!を小学生たちが見学

挽回作業は相変わらず、2本埋まっているうちの細い方のスイコからつながっている竹ヒゴにハダマワシを沿わせて井戸孔に下ろしていき、シュモクをつけて根気強く泥をはがすべく動かしていきます。
通常の掘削作業とは異なるため、現在は足場板に上がって体験してもらうことはできない状態ですが、夏休みということで根形公民館のイベントとして集まった地元・根形小学校の児童たちが見学していきました。
高学年ならヒゴグルマにも乗ってもらえたんですが…残念!

遠くインドネシアから、はるばるニッポンへいらっしゃいまし!

また、インドネシアから日本を訪れているという2人組も上総掘りと初遭遇。
初来日だという旅人は、上総で生まれた深井戸掘り工法を見て何を感じ取ってくれたのでしょうか?
同行した日本人のホストは、片言の英語で一生懸命に上総掘りを説明しようと試みていましたが、このシステムを理解してもらおうとすると日本人同士でも難しいので…。

詳しくは1902年にイギリス人のF・J・ノーマンによって英文で書かれ、インドで発刊された上総掘りの技術書『KAZUSA SYSTEM』を読んでいただくのが一番なのですが、とりあえずは当会の公式HPで上総掘りについての解説の英訳文をどうぞ。

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次回の活動は3月18日(土)に袖ケ浦市郷土博物館にて行います。見学希望の際は必ず事前にご一報下さい。


   上総掘りチャンネル

上総掘り☆「水の話」特集ページに掲載

今週の活動日は24日(日)、そではく屋外展示足場にて掘削活動を予定しています。 見学・体験は随時受付中。 必…


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上総掘りチャンネル

袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
現在、モーレツにメンバー大募集中!
見学やお問い合わせはetofumiya●r8.dion.ne.jpまで。
※●は@(アットマーク)

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