元日に初めて県内を走行する豪華寝台列車「トランスイート四季島」

 JR東日本の豪華寝台列車「TRAIN SUITE(トランスイート)四季島」が元日朝、初めて千葉県内を運行する。午前6時40分ごろ南房総市の和田浦駅に到着し、乗客が初日の出を楽しむ予定だ。

 5月に運行が始まった四季島(10両編成)は、シャンパンゴールド色の高級感のある車体が特徴。17の客室すべてがスイートで、食堂車では沿線各地の食材を使った料理を提供する。通常は北海道や東北方面の3泊4日コース、甲信越方面の1泊2日コースを運行している。

 和田浦駅に停車するのは、31日~元日に運行する特別コース。上野駅を出発し、熱海を経由して横須賀駅で年越しを迎える。翌朝、和田浦駅に到着し、ホームから初日の出を観賞。さらに鹿島神宮駅で降車して初詣をし、夕方に上野駅に戻るルートだ。価格は1人45万~65万円と高額だが、定員34人に対し10倍の応募がある人気だったという。

 和田浦駅では南房総市のキャラクター「みなたん」や館山駅長らが乗客を出迎え、初日の出観賞を盛り上げる。

 JR千葉支社担当者は「線路をまたぐ橋からきれいな初日の出が見られることから、同駅をコースに組み込んだ。地元の方には普段運行していない四季島を見たり、撮影したりして楽しんでもらいたい」と話す。一般客は駅構内での見学はできないが、駅の外からは可能という。

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