千葉県白子町出身在住のシンガーソングライター「イダセイコ」が
音楽で積み重ねる日々や出会いの軌跡をなんともマイペースに綴ります。

イダセイコについて、「誰やねん?」という方はコチラをご覧ください。
イダセイコWIKIPEDIA https://ja.wikipedia.org/wiki/イダセイコ

合言葉/イダセイコ

出典:YouTube

横芝小学校の子供達✕イダセイコ✕吉川忠英さん、それが「合言葉」です。数年前、千葉は九十九里にある横芝小学校へ歌いに行ったとき、「やる気・勇気・元気・根気」という合言葉に出会いました。学校生活の中で子供達が大切にしているという、この合言葉をみんなで歌える歌にしてyoutubeに刻みました。

 【まずはご挨拶?笑】

2018年、あっという間に2月の前髪見えてきました。
昨年より「ちばとぴ!チャンネル」に仲間入りした私ですが、
しばらく投稿より遠ざかってしまっていました。

相も変わらず、千葉県内ショッピングモールやイベントなどで元気に歌っていました。
最近は埼玉に出没することも多かったような?

新年だし、ご挨拶も兼ねて何か書くこと無いかなぁ?なんて思っていましたところ、
先日、千葉在住の皆さんならよく知っているであろうスーパーマーケット「フードスクエアカスミ」で、
イダセイコのスーパーマーケットで行う(本当にお惣菜売り場や野菜に向かって歌う感じ)、真の「スーパーライブ」を行なったという、
このなんとも落語さんにひとつお話にして欲しいような、
オチのはっきりとした、いやはやとっても心温まるハートウォーミングな出来事を、
記事にしてみたいと思い、ココに至ったわけであります。

地元の方だけでなく、音楽をする人だけでなく、
色んな人に知ってもらえたらいいなぁと願い、言葉を今探しています。

【勝手にはじめた、いつものはじまり】

私の記事を読んだことのある勘のいい方なら「あれ?またか?」となるはずの、勝手にはじめるパターンです。
(千葉市動物公園の勝手に応援ソング、も然りなわけです笑)

私は本能的なシンガーソングライターで、
自分の見てきたこと、感じたこと、想うことなどを写真的に切り取って、
歌詞に変え、同時にその言葉にあったメロディを付ける作詞作曲家です。

いつぞやの松田聖子さんの「ビビビ婚」ではないですが、
感情を思いっきり揺さぶられるような出来事に遭遇したり、
何か「誰かと一緒にやりたい〜、聞かせたい〜」という思いになると、
日頃の製作活動が嘘のように、短時間で曲が出来上がることがあります。

そのはじまりはもう何年も前、
メジャー落ちして、インディーズで歌を続けていましたが体調を崩したり、
そればっかり演っていた路上ライブから遠ざかったりで、なんとなく、
自分の影を自分で踏みながら歩いているような感じのときでした。

以前よりご縁のあった方に、
「千葉の横芝小学校は音楽をとっても大事にしている学校で、
今度、音楽集会があるので地元のシンガーであるイダさんに
歌いにきてもらいたいのですが、だめですか?」
というお話をもらって、
横芝光町にある横芝小学校の音楽集会に歌いに行くことになりました。

私は子どももいないので、小学校に足を踏み入れるのは小学校以来。
私の頃となにも変わらない机やイスが、こんなに小さかったか?と、
見るもの触るものすべてが新鮮でした、小さくて懐かしくて。

その後、保護者の皆さんに紛れて体育館の後ろの方で、
みんなの合唱の発表を聞きました。

合唱というのは独特で、みんなの声の響きがひとつになって、
大きな響きになって、無防備な私の心の琴線へ、衝撃を与えました。

一生懸命歌っている、みんなの表情に、
必死に指揮を振る、その背中に、
拭いても拭いても、涙が止まりませんでした。

悲しいんじゃないんです。
心がキュンキュンいって、涙が止まらないのです。

みんなの姿に、
ちょっと後ろ向きだった、一歩下がって影を踏んでる音楽への思いが、
リセットされていくのが分かりました。

「音楽ってやっぱりステキだ!!!」



私より上手だったみんなの「合言葉」

出典:YouTube

私が横芝小学校のみんなと歌うことを夢見て書いた「合言葉」を、
再び訪れた音楽集会でみんなが歌ってくれた動画です。

そして、再びみんなに会えることを願って歌を書きました。
それがこの「合言葉」。

小学校の体育館にも大きな文字で「やる気・勇気・元気・根気」と書いてあって、
先生に伺うと、横芝小学校ではずっと昔からこの「合言葉」を子どもたちが大事に学校生活を送っているのだというのです。
なにかあると、この言葉をつぶやいたりしながら。

あとは、数十分で「ポン!!!!!」

出来上がったものをすぐきいて欲しくて、
当時はテレコでカセットテープに吹き込んで、
部屋で私が歌った音源を学校に送りました。

その後、その一発録音のテープを給食の時間などにみんなで練習して、
上の動画のようにみんなで歌うことが叶いました。

この歌は繰り返すところだけ、みんなで歌えれば100点のところ、
みんなは最初から最後までマックスパワーで歌って540点万点くらい笑。

逆に自分のちっぽけさに脱力したのを覚えています。

【私のやり残した、唯一のやりたいことだった「合言葉」】

その後、時は流れて、音楽集会にも毎年歌いにいけていたら良かったのですが、叶わず、
しばらく「合言葉」のことは静かに記憶のものとなっていきました。

3年前、私はずっとお世話になっていた事務所をやめて、
夢を追って千葉を出てずっと暮らしていた神奈川を捨てて、
故郷千葉に戻ってきました。

その頃の私は音楽に疲弊していました。
テレビもラジオも、音楽にまつわるものすべてが嫌でした。
ギターケースを開けることも苦しい作業になっていました。
音楽が好きなのか?これからも歌うのか?ましてや、
音楽の無いイダセイコという人間はどんな性質をもっているのか?
それすらもよくわからなくなっていて、
とにかく故郷に帰って、海を見たりしながらこれからのことを考えたい、
そんな時期に突入していました。

故郷にかえると、私が歌っていることを知っている知り合いや先輩がいて、
ちょこちょこお誘いをしていただくことがありました。

そのちいさな点がちょっとずつ、増えていって気がついたとき、

このまま歌を辞めちゃうとしても、
このまま続けていくにしても、今私がしたいことって何?っていうことを
考えるようになりました。

そして、絞り出して出てきたのが、
「合言葉」をちゃんとした音楽で子どもたちに届けたいということでした。
横芝の方に必要とされていたわけではなく、
私がやりたいことがそれだっただけ。

で、なんとなくみていたWEBの何かのページで、
「明日〆切!音楽のクラウドファンディング」みたいなのがあって、
勢いでエントリー、それからの日々はもう大変でした。

私は何よりもお金が苦手で、クラウドファンディングもまだ走りの時期で、
横芝や九十九里の地元の人にそんな話をしても理解してもらえず、

走り出してから、自分のやろうとしていることの無謀さに気が付きました。

このチラシと私の曲が入った無料CDを役場や図書館に置かせてもらったり、会社に飛び込んでいったり。

この時の大変さのトラウマで、もうクラウドファンディングは二度としないと心に決めています(笑)

それと、同時に、
「合言葉」を知っている子どもたちも何年も経って卒業していたり、
少なくなっていることにもその時やっと気が付きました。

校長先生もPTAの方たちも代替わりしていました。

あと、学校にかかわるということの難しさもこの時ぶつかっていって、
はじめて知りました。

求められていないことを自分の「やりたい」で推し進めてしまったのかも?
というなんともやりきれない気持ちが生まれていました。

とはいえ、ぎりぎりクラウドファンディングは成功。
こうなったらちゃんとした音源を創るしかありません。
もっているもの全部、渡して、
私が知っている人で一番本物の音楽を知っている人に曲を委ねました。

それが吉川忠英さん。
パーカッションには川瀬正人さんを呼んでいただいて、
とってもあたたかな「合言葉」が完成しました。

アコースティックギターマガジンに

アコースティックギターマガジンに

吉川忠英さんのページに、
このレコーディングのことを書いてくださいました。

そして、諸々の事情で何年かかかってしまいましたが、
本物の音楽で聞く「合言葉」を横芝小学校に500枚届けました。

横芝小学校 校長室にて

横芝小学校 校長室にて

現横芝小学校の校長先生にCDを届けてきました。

【今も絶賛育み中!スーパーライブ】

2018/1/20 フードスクエアカスミにて

2018/1/20 フードスクエアカスミにて

みんなで拳を突き上げて歌います♪

スーパーライブと言えば、もちろん“Mステスーパーライブ”
私ももちろん出たいですけど、ここは横芝のスーパーライブ。

以前、あったショッピングモールで毎月歌っていた時に出会った横芝の母娘3代のファンの方が、
新しく出来たカスミに歌えるようにお願いしてくれました。

これが不思議なめぐり合わせで、現横芝光町店のカスミの店長さんは、
大の音楽好きで、イダセイコのライブを本部に掛け合って下さいました。

こないだで2回目のライブでしたが、実は今は中学生になった当時の音楽集会で歌っていた子どもたちにも遭遇することが出来ました。
覚えてくれている人がいる、それだけで本当に嬉しかったです。

「合言葉」は今は千葉県中でイダセイコが歌って、ライブ会場で会うみなさんと一緒に歌う曲になっています。
小さなお子さんから、おじいさんおばあさんまで。
今、私が関わっている放課後デイサービスさんとの出会いもこの「合言葉」を子どもたちが歌ってくれたことからはじまりました。

私にとってとってもとっても大切な曲になっています。
そしてその軌跡は今も続いています。

私が有名じゃなくて、曲が地域に根付いていくことはとてもむずかしいことだと感じています。その場しのぎの曲ではなく、これからもみんなに歌ってもらえる歌に育てていきたいと、今思っています。

どうやったらいいのか?わかりません。
でも、そうなるように祈りながら歌っていきます。

まだまだ、この物語はつづくのでした。

カスミ横芝光町店 お菓子売り場

カスミ横芝光町店 お菓子売り場

ライブの準備をしていたら・・・「この歌聞きたいー」かわいいリクエストもらいました。
店長の愛がたっぷりのテレビ広場です。

横芝のお母さんのお弁当

横芝のお母さんのお弁当

私が紅しょうがが大好きということでたくさん赤いのいれてくれてます。
母は偉大なり。どれもこれもほっこりあたたかい味がします。

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イダセイコチャンネル

千葉県は九十九里白子町出身の千葉っ子シンガーソングライター。
この夏、待望のミニアルバム「うたたねうた」でメジャーデビュー。
現在も千葉県在住で千葉県中心に精力的に活動中。
とくに大好きな千葉の海や風、花や緑、青い空やきらめく星空を歌っています。

そんな音楽とイダセイコの日々を綴ります。

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