総務省地域力創造アドバイザー 向後功作のコラム

 銚子市外の人達から「銚子市内は、年間を通して色々なイベントがあるね。」と良く言われるくらい実に多くのイベントがあります。その中には、高校や中学のコンサート、軽音楽(ロックやジャズ、フォークソング)のLIVEイベント、銚子音楽祭や銚子ミュージックフェスティバル、アニソン関係のイベント、よさこい祭りやフラダンスなどが開催されています。

 30年5月19日土曜日、新しくなったJR銚子駅の片隅に、一台の木目調のアップライトピアノが設置されました。

 誰でも、いつでも弾けるピアノです。
 

 このピアノを設置したのは、昨年銚子観光大使に就任した山﨑進(以前にもこのコラムで紹介しました。)さんとその仲間たちです。
 
 山崎さんは、40数年前の高校生当時、ご両親に買っていただいたピアノが家に眠っているのが勿体無いので、テレビで見た駅ピアノのように銚子駅に置いていろんな人に弾いてもらったら笑顔で銚子駅が明るくなって、色々な目的で人が集まって、再び銚子が音楽の話題に溢れて元気になって欲しいと、話していました。そんな思いから、駅ピアノを提案し、仲間達と多くの関係者の理解によって実現させました。

 2008年にイギリスのバーミンガムから始まったストリートピアノは、世界中に広がりました。日本でも2011年鹿児島からスタートしました。ストリートピアノはその名の通り、街中に置かれたり、商店街や空港、駅などの人が多く集まる施設に置かれています。今では、テレビでも空港や駅に置かれたピアノが紹介されています。ピアノの周りにはいつでも笑顔が溢れています。

 銚子駅に置かれた、駅ピアノプロジェクトでは永久に駅にピアノを置き続けることを目的にしているのではなく、駅にピアノがあることで銚子駅から音楽で街を明るくしていくことを目的としています。もちろん、ピアノは永久に置き続けて、いつでも駅ピアノの調べが聞こえる場所であって欲しいです。
 
 

 どこの街にも、ジャンルは問わなくても音楽家は沢山います。ピアニスト、ギタリスト、サックスプレーヤー、作曲家や作詞家、郷土芸能やダンス。全て音楽で繋がるはずです。 有名なミュージシャンやバンドを招いて、いつでもレベルの高い音楽を聴ければそれは理想的なことですが、それぞれの街の中にも上手な人や、パフォーマンスに優れた人は大勢います。
 そういった人たちの、関連性の連鎖を創出するきかけとして、今回の駅ピアノは出現しました。
 今後この駅ピアノを通して、繰り広げられる銚子で始まる音楽のまちづくりに関わっていく人たちを紹介していけたらと思っています。

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