千葉氏・千葉市の歴史を伝えて…

千葉常胤に扮した千葉真一さん=21日午後、千葉市中央区

鎌倉幕府の有力御家人として栄えた「千葉氏」が千葉のまちを開いてから890年を迎えたのを記念し、千葉市は21日、全国各地のゆかりの10市町を招き「千葉氏サミット」を千葉市中央区内で開きました。

この日、中央公園周辺で行われた「親子三代夏祭り」の武者行列には、俳優の千葉真一さんも登場。千葉氏を地方豪族から大御家人とした千葉常胤に扮(ふん)し、中心市街地を練り歩きました!

千葉市の熊谷俊人市長はツイッターを更新し、「千葉真一さんから『千葉氏・千葉市の歴史を子供たちに伝えて、大河ドラマに』との熱い言葉を頂きました」と発信。NHK大河ドラマ化、狙っちゃいましょう!

千葉氏って? ~常重&常胤~

千葉市によると、今から890年前、常重が平安時代後期の大治元年(1126年)6月1日に現在の中央区亥鼻付近に本拠を移し、武士団を形成しました。これが、千葉の都市としての始まりだと言われています。

常重の子、常胤は千葉氏の中興の祖とされる人物です。

1180年、石橋山の戦いに敗れた源頼朝が海を渡って房総に逃れてきた際に、常胤はいち早く頼朝の味方に付くことを決めました。

その後、常胤は一貫して頼朝を支え、鎌倉を本拠とするよう進言するなど、筆頭御家人として活躍したわけです。頼朝も常胤を父のように慕っていたと言われており、常胤は鎌倉幕府の成立に大きく貢献した名将だったのです。

千葉市ホームページから

全国に広がる千葉氏 ~六党(りくとう)~

常胤は息子たちとともに源平合戦や奥州合戦に参加し、その功績によって、北は東北から南は九州まで、全国に所領を獲得しました。

千葉六党と呼ばれる常胤の6人の息子たちは、所領を分割して引き継ぎ、それぞれが本拠とした所領の地名を名乗りました。千葉氏はその後も、分家を繰り返しながら、全国各地に広がっていったのです。

千葉氏ゆかりの11市町が一堂に会したサミット=21日、千葉市中央区のホテル(千葉日報提供)

そんなわけで、今回の千葉市サミットには全国から11市町が集結しました!

参加したのは、

岩手県一関市、
宮城県遠田郡涌谷町、
福島県相馬市、
福島県南相馬市、
岐阜県郡上市、
佐賀県小城市、
千葉県佐倉市、
千葉県印旛郡酒々井町、
千葉県香取郡多古町、
千葉県香取郡東庄町、
そして、千葉県千葉市です。

同サミットの共同宣言書では、
(1)千葉氏の全国的知名度の向上を目指す
(2)千葉氏に関する歴史や文化について「日本遺産」認定を目指す
ことを採択しました。

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