初物スイカを頬張る子どもたち=15日、八街市立八街第一幼稚園

 千葉県内有数のスイカ産地の八街市で本格的な出荷シーズンを控え、市立八街第一幼稚園(同市八街ほ)で15日、スイカの試食会が開かれた。生産者らが振る舞う初物スイカを園児約100人が笑顔で頬張った。

 試食会はJA千葉みらいグリーンやちまた園芸部西瓜(すいか)部会が、子どもたちに地元産スイカに親しんでもらおうと、市内幼稚園で毎年開催している。

 園庭で行われた試食会には、収穫されたばかりの6~7キロの大玉スイカ14個が登場。生産者が手際よく包丁を入れ、真っ赤な果肉が現れると、子どもたちは大はしゃぎ。甘い香りが漂う中、子どもたちは小分けにされたスイカを前に長い行列を作り、受け取ると早速口に頬張り、「おいしい」「甘い」と喜んだ。

 同日、品質や大きさの規格統一を図るスイカ査定会もJA千葉みらい八街支店で開催。生産者や市場関係者ら約100人が参加し、スイカの出来具合や出荷ルールなどを確認した。

 JA千葉みらいによると、今年の八街産スイカは3~4月が昼夜の寒暖差のある生育に適した天候だったことから、例年以上に甘さが乗ったという。糖度が高く、「シャリ感」が楽しめる品種「祭ばやし777」を中心に、7月までに出荷数26万ケース、売上7億円を見込む。

 西瓜部会の飛田芳文部長は「昨年から出荷を始めた黒皮の種なしスイカのアピールにも力を入れていきたい」と話していた。

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