千葉、流山、さいたま、横浜、川崎の関東5市の市民代表がオープンデータを活用しながらまちの魅力を語り合うイベント「シビックパワーバトル -その『愛』は本物か-」が9月23日、東京都千代田区のヤフー本社で初開催されました。


「遊ぶ」「働く」「住む」のテーマ別にプレゼンを実施。5市とも官民連携のチームで、地域のブロガーや子育て団体、経営者ら、市に選ばれた市民代表がマイクを握り、行政は根拠となるデータを提供するなどサポートに回りました。

千葉市のプレゼン。「遊ぶ」では日本一長い人工海浜の存在をアピール。レッドブルエアレースや幕張メッセのライブイベントなどが展開される“アーバンビーチ”の魅力を発信しました。「住む」のテーマでは、なぜか土気地区“一本やり”のプレゼンが続きました。

参加者は衣装やスライドを工夫し、約100人の観客が集まった会場を沸かせました。約3時間にわたったイベントの様子はインターネットでも動画中継されました。

応援カラーが決められており、流山市が緑、横浜市が青、さいたま市が赤、千葉市が黄、川崎市が橙。勝ち負けは決めないルールでしたが、プレゼンが終わると観客たちは事前に配られた5色のハート形の色紙を掲げて各チームを評価。会場は“愛”に包まれました。

横浜市のプレゼン。370万人を超す最大人口を誇る一方で、推計データからピークが近いことも念頭に、市民がインタラクティブに交流できるソフト面のまちづくりを魅力に挙げました。シビックバトルを契機に「横浜ローカルブランディング研究会」が立ち上がったそうです。

川崎市のプレゼン。刑法犯認知件数が実は低いというデータに基づき、従来の治安の悪いイメージを払しょくする試みが講評者に評価されました。プレゼンチームは同じオレンジ色の衣装で登場するなど、団結力が際立っていました。

さいたま市のプレゼン。まずは、サッカー浦和レッドダイヤモンズと大宮アルディージャが対戦する「さいたまダービー」を自慢。また、現在の東京都を含む武蔵国の一宮「氷川神社」の偉大さを説き続けました。

流山市のプレゼン。唯一、政令指定都市ではない流山市は、1人あたりの公園数の多さなど子育てのしやすさ、人口増加率の高さを強調。“ジャイアントキリング”を狙いました。

「あるのは更地と野原と空ばかり…」と、開き直って流山市の歌を熱唱するプレゼンター。

各市のプレゼンが終わるたびに、会場からは鋭い質問が飛びました。

開催のきっかけを作った流山市マーケティング課の河尻和佳子広報官は「5市のバトルになると思っていたら、意外と共感し合っていた。提供したデータの使われ方から、市としても発見があった」と手ごたえ。「さらに多くの自治体を巻き込んで今後も開催したい」と語りました。

講評した、シティプロモーションが専門の河井孝仁東海大学教授は「客ではなく、まちづくりの担い手が必要だ。(今回のイベントは)自分たちのまちを語り合う有意義な場となった。データを活用することで、まちの印象を裏切るプレゼンもできていた」と評価しました。

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