輸入のピークを迎えたウナギを確認する輸入業者と税関職員=19日午後、成田空港

 25日の「土用の丑(うし)の日」を前に、ウナギの輸入が最盛期を迎え、成田空港では19日、輸入業者や税関職員が中身を確認する検査業務に追われた。

 空港内の保税蔵置場にはこの日、空港近くの輸入業者「丸勝」(成田市新田)が輸入した台湾や中国産のウナギ計3・3トン(1万6500匹)が到着。袋から大型トレイに移し替えられ、東京税関成田支署の職員から通関検査を受けた。

 同社によると、この時期は普段の約3倍が取引され、7月25日と8月6日の土用の丑に合わせ約30トンを輸入。ピーク時の23日には1日10トン(約5万匹)の入荷を予定する。

 通関手続き後、首都圏の卸売業者やかば焼き店に出荷され、きょう20日の昼すぎには消費者まで流通するという。

 値段は卸値で1キロ当たり約3600円と例年より1割ほど安く、西勝光治社長(68)は「今年はシラスウナギが豊漁で、割安な値段でいつも以上においしいウナギが食べられる」と胸を張った。

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